近鉄 お伊勢参り 第四回 その5/10 椋下神社

2011年05月04日(水) 近鉄 お伊勢参り 第四回 その5/10 椋下神社 (電車、徒歩)

札の辻からやって来たここは、椋下神社(むくもとじんじゃ)。

椋下神社

椋下神社

鳥居の左手には由緒書きがあった。

椋下神社

椋下神社

これだ。

椋下神社

椋下神社

延喜式内社 椋下神社(むくもとじんじゃ)
鎮座地 奈良県宇陀郡榛原町大字福地トガ(?)西一番地
御祭神 高倉下命

由緒記
「古事記」「日本書紀」によると 神武天皇東征のみぎり 熊野へ到着された時 荒ぶる神の毒気に当たって 一行の者はみな気を失い倒れ伏してしまった この時高倉下命は 自分の倉板に突き刺っていた天の神の下された剣を献上した
その剣の霊威によって天皇はたちまち悪神を平げて中つ国へ兵を進められたとある
この剣はのち石上神宮にまつられたが高倉下命はこの功により文武天皇慶雲二年(702)に八咫烏神社と同時に祭られたと伝える
もと福知山(高倉山)の山中に祭られていたがいつのころか現在地に遷座されたとも伝える
なお中古に桜嶋寺という神宮寺があったが文政の終わり頃廃寺となり本尊地蔵菩薩等はいま地蔵堂に安置されている

境内社
金刀比羅神社 御祭神 大名牟遅神
愛宕神社   御祭神 迦倶槌命(火皇産霊神)

祭祀
祈年祭   二月第三日曜日
例 祭   十一月三日
新穀感謝祭 十一月二十三日

 

鳥居をくぐり、石階を上ると

椋下神社

椋下神社

左手に手水舎がある。

手水石(椋下神社)

手水石(椋下神社)

石段の正面には拝殿があり、左斜め方向からパチリ。

拝殿(椋下神社)

拝殿(椋下神社)

拝殿で参拝を済ませてから さらに続く石階の上にある本殿をパチリ。本殿の材はまだ新しそうだった。最近御造営されたのだろうか?

本殿(椋下神社)

本殿(椋下神社)

また、この石階の左側には愛宕神社。

愛宕神社(椋下神社)

愛宕神社(椋下神社)

右側には、庚申社、

庚申社(椋下神社)

庚申社(椋下神社)

さらにその隣には金刀比羅神社が祭られている。

金刀比羅神社(椋下神社)

金刀比羅神社(椋下神社)

 

なぜか、さらに右端の離れた場所にも祠がある。御祭神については明記がなかった(見つけられなかった?)ため不明。

祠(椋下神社)

祠(椋下神社)

 

椋下神社を後にして振り向きざまにパチリ。

椋下神社

椋下神社

 

【近鉄 お伊勢参り ハイキング 第四回伊勢本街道と初瀬街道の分岐付近を歩く  20110504の記録】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です