近鉄 お伊勢参り 第四回 その9/10 墨坂神社

2011年05月04日(水) 近鉄 お伊勢参り 第四回 その9/10 墨坂神社 (電車、徒歩)

こちらは墨坂神社へ向かう宇陀川沿いの参道の入口だ。

墨坂神社

墨坂神社

ここは墨坂神社だが、

墨坂神社

墨坂神社

社名額には「墨坂社」となっている。

墨坂神社

墨坂神社

 

また、参道と望遠すると、

墨坂神社

墨坂神社

次の鳥居下から行列ができていた。これはゴール地点だろう。ゴールの確認スタンプを受けるハイカーの列と確信し、時間がかかることを覚悟した。

墨坂神社

墨坂神社

 

参道を進むと次の鳥居の手前には社標があり、その隣には

墨坂神社

墨坂神社

この案内板がある。

墨坂神社

墨坂神社

御祭神 墨坂大神
神武天皇御遷都の砌大合戦の墨坂の地に祭祀せられていた大神でその地名を称号し墨坂大神と申している。祟神天皇の御代(西暦380年)国中に疫病が蔓延したため赤盾、赤矛を幣帛として御勅祭せられ又天武天皇白鳳元年(西暦673年)に大来皇女を使者として奉幣されたとも伝えられている。
文安六年(西暦1450年)に黒坂から現在の地に遷座された。
本殿は元治元年(西暦1864年)御造営に際し南部春日大社の旧本殿を拝領し建造したものである。
新抄勅格符抄によれば天應元年(西暦781年)「黒坂神一戸信乃」とあり長野県須坂市に御分社が二社ある。
例祭は十一月三日で古式により渡行式が執り行われる。
墨坂神社

 

そして鳥居をくぐると私も行列の一員となった。しばらくは流れる任せるしかない。

墨坂神社

墨坂神社

行列はゆっくりと前に進み、やっとゴールへたどり着いた。ゴールスタンプをもらってからパチリ。

ゴール受付(墨坂神社)

ゴール受付(墨坂神社)

こちらは境内の右隅に設置されている御神輿収納庫だ。

御神輿収納庫(墨坂神社)

御神輿収納庫(墨坂神社)

 

なぜか境内にはさらに行列ができていた。これは何だ、聞いてみると宇陀市の方がみそ汁をふるまってくれているとのこと。私も再び行列の人となった。社殿を右手に見ながら行列は前へと進み、

おふるまいに列ぶ(墨坂神社)

おふるまいに列ぶ(墨坂神社)

社務所前でふるまいを受けた。みそ汁は胃袋へ染み込み、おいしかった。(ごちそうさま、感謝)

おふるまい(墨坂神社)

おふるまい(墨坂神社)

 

この後は参拝の仕切り直しのため、一度境内を出て御手水から始めようと思った。
手水社で心身を清めてから

手水舎(墨坂神社)

手水舎(墨坂神社)

 

まずは、左隣に祭られている祓所の神(はらいどのかみ)に参拝した。

祓戸の神(墨坂神社)

祓戸の神(墨坂神社)

奥の石垣にこの銘板が見えたのでパチリ。

石垣築造の銘(墨坂神社)

石垣築造の銘(墨坂神社)

 

こちらが境内への石段と鳥居。

墨坂神社

墨坂神社

石段を上り、鳥居をくぐると正面に社殿がある。

墨坂神社

墨坂神社

 

中央から

墨坂神社

墨坂神社

石段を上ると

墨坂神社

墨坂神社

門の天井には龍が描かれている。

墨坂神社

墨坂神社

 

正面には拝殿があるが、その右側には境内社八社が横並びで祭られている。

境内社八社(墨坂神社)

境内社八社(墨坂神社)

さらにその奥へ続く参道を進むと大山祗神社が御座す。

大山祗神社(墨坂神社)

大山祗神社(墨坂神社)

 

拝殿まで戻り、参拝した。

拝殿(墨坂神社)

拝殿(墨坂神社)

拝殿の隅には、御祭神の紹介があった。こちら、

御祭神(墨坂神社)

御祭神(墨坂神社)

御祭神
天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)
高皇産霊神(タカミムスビノカミ)
神皇産霊神(カンムスビノカミ)
伊邪那岐神(イザナギノカミ)
伊邪那美神(イザナミノカミ)
大物主神(オオモノヌシノカミ)
の六神を総称して
墨坂大神という。

 

続いて最後に龍王宮へ向かった。

墨坂神社

墨坂神社

墨坂神社

墨坂神社

拝殿の左手へ伸びる参道の突き当たりに祈祷殿があり、そこを右折すると

祈祷殿(墨坂神社)

祈祷殿(墨坂神社)

こちらの参道となる。

竜王宮(墨坂神社)

竜王宮(墨坂神社)

緩やかな石段を上ると竜王宮の小ぶりな拝殿がある。

竜王宮(墨坂神社)

竜王宮(墨坂神社)

さらに拝殿の脇の石板には御神水(波動水)の解説書きがあり、

御御神水(波動水)(墨坂神社)

御神水(波動水)(墨坂神社)

波動水 “奇跡の水”
効能 当社5万パワー(水道水の100倍)
御神水”波動水”は水の神様の御神徳を頂いたものです。
各家庭の御神前又は御先祖様にお供え下さい。
又、通常の生活において、この御神水はあなたの肉体を始め神霊を清めて頂く霊験高高なお水であります。
波動カードを用いて体の毒素を出し、墨坂大神様の御神徳である健康へと導いて頂く事がができる神水でもあります。

 

池の奥には石の上に覆屋が掛けられている。

竜王宮(墨坂神社)

竜王宮(墨坂神社)

続いて右手へ進むとこの案内板があり、

御御神水(波動水)(墨坂神社)

御御神水(波動水)(墨坂神社)

やまとの水
墨坂神社の御神水
宇陀市榛原区萩原
奈良県では、自然環境に恵まれ、古くから地域の人々の生活と深く関わり守られてきた清涼な水を「やまとの水」として選定しました。

ここで実際に御神水を汲むことができる。汲むとはいっても蛇口から御神水が出てくる。(現代的、現実的だ・・・)

御御神水(波動水)(墨坂神社)

御御神水(波動水)(墨坂神社)

竜宮宮から祈祷殿の前を通過し、社務所の前へ出る石段を降りた。石段の途中でパチリ。

墨坂神社

墨坂神社

 

以上で参拝を終えた。境内から見える宇陀川にかかる宮橋を見て、今日のハイキングの終わりを感じた。

宮橋(墨坂神社前)

宮橋(墨坂神社前)

 

【近鉄 お伊勢参り ハイキング 第四回伊勢本街道と初瀬街道の分岐付近を歩く  20110504の記録】

 

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