伊勢本街道

2011年07月09日(土) 伊勢本街道 (車)

野登瀬B遺跡現地説明会(津市美杉町下多気) に参加した後、北畠神社 へ立ち寄ってから帰路に着いた。往路は 伊勢寺神社から野登瀬まで を利用したので、復路は別のルートをナビに聞いたところ国道368号線が提案された。こちらも山道コースだ。確か十年以上前に通ったことがある。確か、くねくね道だった。

今日はくねくね道に始まり、くねくね道で終わろうと考え、ナビに従うことにした。

北畠神社を出て、道の駅美杉方面へ向かうとすぐにこの常夜燈にたどり着いた。あとは帰るだけなのでちょっと寄り道を。

上多気常夜燈

上多気常夜燈

上多気常夜燈

上多気常夜燈

案内板には「上多気常夜燈」とあり、このルートは伊勢本街道だそうだ。そうか、「伊勢本街道」か。

上多気常夜燈の案内板

上多気常夜燈の案内板

いずれは三重の街道を制覇したいと思っているので、ここもその一つだ。制覇したいとは思っていたが街道の正確なルートを把握していなかったのが事実だった。今回伊勢本街道の所在を確認できたことは、今後の街道めぐりに朗報となるだろう。いや、そうしたい。(決意)

上多気常夜燈付近の案内板

上多気常夜燈付近の案内板

この常夜燈の前には、江戸時代より多くの宿泊客で賑わった宿場町多気を代表する旅籠 「旧三木屋」跡の案内板が立っている。

旧三木屋跡

旧三木屋跡

またその隣には、「すぐいせ」の道標と東海自然歩道の案内板がある。

上多気常夜燈前の道標

上多気常夜燈前の道標

さらにこの道標から道路を挟んで、伊勢本街道が八手俣川を渡る橋は大橋だ。

上多気常夜燈付近の大橋(八手俣川)

上多気常夜燈付近の大橋(八手俣川)

 

この後は、次の信号で左折すると国道368号線となった。しばらくは片側1車線で、中央線がある道路を快適に走っていると左手にこの札が見えた。見覚えがある札だ。暗峠等でも見た。

【参考】

 

おいせまいり札(国道368号線にて)

おいせまいり札(国道368号線にて)

おいせまいり札(国道368号線にて)

おいせまいり札(国道368号線にて)

「おいせまいり 伊勢本街道保存会」札の近くには次の手作りの道標もあった。

伊勢本街道道標(国道368号線にて)

伊勢本街道道標(国道368号線にて)

 

この後、しばらく走ると津市から松阪市の境界へたどり着いた。境界には橋があり、その松阪市側には祠がある。

津市と松阪市の境界(国道368号線にて)

津市と松阪市の境界(国道368号線にて)

この先は峠へ向かい、山道となる雰囲気だ。

津市と松阪市の境界付近(国道368号線にて)

津市と松阪市の境界付近(国道368号線にて)

注意の看板に「大型車通行不能」とあった。以前経験したはずのくねくね道だろう。

津市と松阪市の境界付近(国道368号線にて)

津市と松阪市の境界付近(国道368号線にて)

すぐ峠となったが、この峠には「熊注意」の警告板があった。

櫃坂道←峠→古坂道(国道368号線にて)

櫃坂道←峠→古坂道(国道368号線にて)

峠を越えると予想どおりくねくね道だ。この山道では数台の車とすれ違った。普段こんな山道を走っていないので、対向場所を考えながらの走行には神経を使った。(あー疲れた。でも、何度も走れば慣れるのだろう・・・) くねくね道の途中で停車してパチリ。

峠から粥見へ向かう途中(国道368号線にて)

峠から粥見へ向かう途中(国道368号線にて)

 

くねくね道を下ってくると道幅は狭いがフラットな道となった。所々に道標を見つけた。伊勢本街道だ。

道標(国道368号線にて)

道標(国道368号線にて)

道標(国道368号線にて)

道標(国道368号線にて)

国道368号線から国道166号線へ出ると、

波多瀬付近(国道166号線)

波多瀬付近(国道166号線)

その後はナビに従って伊勢へ向かった。

 

【 20110709の記録 】

 

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