御頭神事(東大淀) – 佐登奈加神社境内

2012年01月28日(土) 御頭神事(東大淀) – 佐登奈加神社境内 (車、徒歩)

今日は東大淀(ひがしおいず)の佐登奈加神社にて御頭神事がで執り行われた。(また、夜には佐登奈加神社近くの千引神社前の広場で火祭りが執り行われた。火祭りについては 御頭神事(東大淀) – 千引神社前 参照)

開始時刻を確認せずに「伊勢志摩きらり千選 2012年01月イベントカレンダー」の情報から勝手に13時開始と予測し、現地に到着したのが13時過ぎ。

神社の鳥居をくぐると

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

佐登奈加神社の社殿の前にて御頭の舞いが始まっていた。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

早速、鳥居の脇からパチリ。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

 

また、御頭神事は動きも記録しておきたいので、コンデジで動画を撮影。

 

各種の舞いが終了すると

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭には日本刀が渡され、悪魔祓いとなった。次は動画。

 

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

左、

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

右、

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

左、 ここでも左から始まる。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

そして、悪魔祓いが終わる

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭は境内の脇へと移動した。

すると神楽師たちは・・・

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

佐登奈加神社の右手に御座す お頭神社(御加志良神社)へと向かった。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

そして、神社の中から別の御頭が運び出された。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

これだ。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭の上部には先ほどの御頭よりも多くの紙垂が取り付けられていた。しかも色や汚れ具合が異なる。
東大淀(おいず)お頭神事( 伊勢市東大淀町 ):伊勢志摩きらり千選 には次のように紹介されています。

激しい動きで取れてしまうため、毎年「垂」(たてがみ)を追加していくのだそうです。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

すると、先ほどの御頭は新しいものなのだろうか?

 

私がそんなことを考えている間にも舞いの準備が進められた。日本刀も。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

ほどなく御頭の舞いが始まった。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

 

こちらは舞いの一部の動画。

 

そして、茣蓙が敷かれると御頭は

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

うつ伏せになり、しばらく・・・

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

その後、何度か上体を起こし口を開いた。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

 

うつ伏せの状態から起き上がると、さらに舞いを続け

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

 

最後には日本刀を手にして、悪魔祓いとなった。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

まずは、社殿に向かって刀を振った。(動画)

 

その後、地元の厄年の方が年代別に御頭により厄払いを受けた。最初は制服姿の女子高生。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

 

その他の世代もこの様に(動画)

 

すべての世代の厄払いが終了すると

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

 

太鼓を先頭の

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

最初に舞った御頭は境内を出て、地域の悪魔祓いに・・・。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

 

後から舞った御頭はと言えば、

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

先ほどのお頭神社(御加志良神社)へと戻って行った。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

 

私は後片付けが進む境内にて

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

ますは、佐登奈加神社に参拝、

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

続いて、先ほどの御頭が置かれているお頭神社(御加志良神社)に参拝した。

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

 

御頭はしばらく町内をめぐり、午後6時くらいに近くの千引神社へ登場するとのことだった。千引神社の前で松の枝に火が点けられるのは4時45分とのことだった。とりあえず、場所を確認するために鳥居を出て、社務所に向かって左方向(次の画像の上方向)へ進むと

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

千引神社の広場の手前で「御頭神事」の提灯を見つけた。

千引神社付近(東大淀)

千引神社付近(東大淀)

こちらの奥が千引神社で、手前には松の枝が山のように積まれていた。

千引神社(東大淀)

千引神社(東大淀)

また、千引神社の前には、すでに杉の枝が山と積まれ、

千引神社(東大淀)

千引神社(東大淀)

千引神社(東大淀)

千引神社(東大淀)

そこにはしめ飾りの姿も見えた。

千引神社(東大淀)

千引神社(東大淀)

「東大淀 御頭神事」は、三重県の無形民俗文化財に登録されているそうだ。

千引神社(東大淀)

千引神社(東大淀)

 

ここで、提灯に付けられている記号だが、これは何を意味しているのだろうか?

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

御頭にも、

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

神楽師にも

御頭神事(東大淀)

御頭神事(東大淀)

 

そうだ。この記号は 青峰山 正福寺 にて見たものと酷似している。船の舵を意味しているのだろうか?

金堂(青峰山正福寺)

金堂(青峰山正福寺)

この後、火祭りまでは時間があったのとカメラの電池が不足しそうになったため、一度帰宅してから5時すぎに再訪することにした。

 

 【 20120128 の記録 】

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