神田社およびその近くの社(伊勢市神久)

2012年11月04日(日) 神田社およびその近くの社(伊勢市神久) (徒歩)

久志本社ほか(伊勢市神久) の参拝を終えて久志本社前の二見街道から神田社の社叢を遠望した。第44回全日本大学駅伝対校選手権大会の応援にはまだまだ時間的に余裕があったので、神田社にも寄り道。

久志本社付近から望む神田社の社叢(伊勢市神久)

久志本社付近から望む神田社の社叢(伊勢市神久)

社叢へ近づくと

神田社の社叢(伊勢市神久)

神田社の社叢(伊勢市神久)

前面は小さな公園になっている。

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

 

滑り台の奥に建つ社標には「神田社」、

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

社標の左右に参道の入口がある。

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

 

こちらには以前お参りしたことがあるが、前回は二枚の写真しか掲載できなかったので

【参考】 被災地早期復興祈念巡拝

 

ここでは多数の写真を掲載しておこう。

まずは手水舎、

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

続いてその先右手に鳥居が続き、両側に狛犬。

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

太くて長いしめ縄をくぐると拝殿、

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

拝殿の前面には由来記が・・・

神田社の由来記(伊勢市神久)

神田社の由来記(伊勢市神久)

神田社
所在地 伊勢市神久四丁目四八0番地
祭 神 鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
副祭神 秋田神(あきのたがみ)
八王子神(土産神:うぶすなのかみ)

例祭日 一月二日 八月十九日

由来記

神田社の祭神は五穀豊穣と山の幸を司る守護神にて鎌倉時代の頃は主に外宮度会氏系図の神官の管社として祀られ室町時代以降近世に於いては地元の氏神として田の神と八王子神を合祀して家族安全の守護神となり今日の信仰の基となっております
境内にある楠の巨木は千有余年の歴史を偲ぶことが出来ます
明治三十九年神社合祀令施行により村社浜郷神社に合祀され神田社となる

 

この由来記が掲げられたのは「平成八年十一月吉日」とある。

神田社の由来記(伊勢市神久)

神田社の由来記(伊勢市神久)

ここでお参り。

そういえば、神田社も久志本社と同様に一度通町の栄通神社に合祀されたのち、復祀されている。

【参考】 栄通神社(伊勢市通町)

 

拝殿を出て右側へ回ると一部の用材が新しい。ここでは拝殿の柱の足元と本殿の御垣が修繕されていた。

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

 

また、本殿の右手にはクスノキの巨樹が立っている。

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

 

別の参道(本殿の右手)を進むと「山の神」の立札も新しくなっていた。

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

石の神にもお参りした。石畳の右側の石には「鬼門金神」の文字が刻されている。

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

 

さらに参道を進むとこちらの入口付近にも手水石がある。

神田社(伊勢市神久)

神田社(伊勢市神久)

正徳五乙未(1715年)六月吉日
神田氏社神前
願主?

 

神田社を出て右手へ進むと神久公民館が建っている。

神久公民館(伊勢市神久)

神久公民館(伊勢市神久)

さらに先へ進むと道路脇に小さな社が建っている。その前には立派な鳥居。

神久公民館付近の社(伊勢市神久)

神久公民館付近の社(伊勢市神久)

どんな神様が祭られているのだろうか?

神久公民館付近の社(伊勢市神久)

神久公民館付近の社(伊勢市神久)

 

この後は、第44回全日本大学駅伝対校選手権大会の応援にさきがけて倭姫宮のご鎮座九十周年記念奉祝行事見学するために神宮徴古館へ向かった。

 

【 20121104 の記録 】

 

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