新ブログサイト『神宮巡々3』開設のお知らせ

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祭典と舞越し(今社の御頭神事)

2013年02月11日(月) 祭典と舞越し(今社の御頭神事) (徒歩)

2月11日、伊勢市および近郊では御頭神事や獅子舞が多数斎行される。

私が把握しているだけでも 御頭神事が

  • 今社(伊勢市宮町)
  • 坂社[藤社を合祀](伊勢市八日市場)
  • 須原大社(伊勢市一之木)
  • 官舎神社(伊勢市小俣町)

で、獅子舞が

  • 城田神社(伊勢市上地町)
  • 一之瀬神社(度会町)

だ。昨日は、城田神社に下見にいったもののいろいろ悩んだ末、次の理由から山田産土八社(やまだうぶすなはっしゃ)のひとつである今社の御頭神事を拝観することにした。

改訂版 検定お伊勢さん[公式テキストブック]によると

山田産土八社 山田の産土神のうち御頭(おかしら)がご神体であり御頭神事(おかしらしんじ)が行われる以下の八社を指す。

●須原大社(伊勢市一之木)
●上社(伊勢市辻久留)
●今社(伊勢市宮町)
●坂社・藤社(伊勢市八日市場)
●世木神社(伊勢市吹上)
●箕曲中松原神社(伊勢市岩渕)
●茜社(伊勢市豊川町)

である。

山田産土八社のなかで須原大社および上社、坂社・藤社、箕曲中松原神社の御頭神事についてはすでに拝観したことがある。よって残るは今社、世木神社、茜社の三社だ。本日、今社の御頭神事を拝観することにより残り二社のしておこう。

 

昨日、行われた宵宮を拝観することができなかったので、御頭神事の当日は祭典から巡舞まですべてを拝観しようと午前7時前に自宅を出発した。

今社に近い宮町交差点へ到着してパチリ。目の前には今社の社叢が見える。

宮町交差点付近の歩道橋(伊勢市宮町)

宮町交差点付近の歩道橋(伊勢市宮町)

 

歩道橋を渡り、今之社公園側の参道を進み、今社の境内へ入った。

今社(伊勢市宮町)

今社(伊勢市宮町)

社務所の前を通り過ぎ全景をパチリ。拝殿の前には「今社」の旗が掲げられ、巡舞(御頭舞 廻り)のための軽トラックでも準備が進められていた。

御頭舞廻りの準備(今社の御頭神事)

御頭舞廻りの準備(今社の御頭神事)

しばらくすると御頭が拝殿へと運び込まれた。

祭典の準備(今社の御頭神事)

祭典の準備(今社の御頭神事)

そしてその後に御頭櫃が続いた。御頭櫃には「昭和二十七年二月吉日」の文字が見えた。

祭典の準備(今社の御頭神事)

祭典の準備(今社の御頭神事)

 

正面の参道入口を確認すると

御頭神事(今社)

御頭神事(今社)

そこには御頭神事の看板。

御頭神事(今社)

御頭神事(今社)

そして鳥居をくぐり、蕃塀の前で左へ進むと以前にも紹介したことがある今社の社標が建っている。

今社の社標(伊勢市宮町)

今社の社標(伊勢市宮町)

興味深いのはその側面の文字だ。「清野井庭神社旧地」、清野井庭神社とはお伊勢さん125社のひとつで豊受大神宮(外宮)の摂社。その後、境内に祭られている天満宮やお稲荷さんにお参りして舞っていると

神楽師が登場した。中須町からの応援のようだ。

祭典の準備(今社の御頭神事)

祭典の準備(今社の御頭神事)

拝殿の下では神楽師とともに御頭が櫃の上に整えられた。

祭典の準備(今社の御頭神事)

祭典の準備(今社の御頭神事)

口には刀と鏡餅が噛まされていた。

祭典の準備(今社の御頭神事)

祭典の準備(今社の御頭神事)

 

拝殿前の旗に注目していたら、その隣に鉾竹が・・・。

御頭神事(今社)

御頭神事(今社)

その竹の先は

御頭神事(今社)

御頭神事(今社)

この通り、周囲はギザギザ状に黒く塗られ、その内側に「今社」の文字が書かれていた。

御頭神事(今社)

御頭神事(今社)

この鉾の実体は御頭舞 下廻りの後、神事の終了時に明らかになった。

 

軽トラックも拝殿横へ移動されると

祭典の準備(今社の御頭神事)

祭典の準備(今社の御頭神事)

「おっ」、知らぬ間に・・・・

祭典の準備(今社の御頭神事)

祭典の準備(今社の御頭神事)

御頭は『伊勢海老』をも噛んでいた。

御頭(今社の御頭神事)

御頭(今社の御頭神事)

 

拝殿の右手、御神木の前に祓所があり、修祓のための大麻と御塩が準備されていた。

祭典の準備(今社の御頭神事)

祭典の準備(今社の御頭神事)

神楽師が揃うとそろそろ御頭神事の始まりだ。

祭典の準備(今社の御頭神事)

祭典の準備(今社の御頭神事)

 

まずは社務所前で手水を受けた。

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

太鼓が鳴らされると

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

宮司が待つ祓所に

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

氏子総代や神楽師らが整列した。

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

 

宮司が祓詞を白した後、

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

大麻を手にすると

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

「あれ、どこへ?」 社務所前を通り過ぎ、裏手の参道を進んだ。

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

(何をお祓いしたのか不明だが、もしかすると安置されている古い御頭をお祓いしたのかもしれない。今回は御頭舞の上・下廻りに張り付いていたが、この点を確認することを忘れていた。次回に、要確認だ。)

 

続いて、拝殿の御頭、

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

さらに、巡舞の使用される軽トラック、

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

そして最後は参列者(氏子総代、神楽師ら)を祓い、清めた。

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

 

修祓が終了すると拝殿へ移動し、

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

宮司一拝の後、献饌となった。

 

ここでの献饌は見応えがある。拝殿内で閉じるのではなく、

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

別の場所に準備された御饌が

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

境内を経由して拝殿、本殿へと手渡しされる。社務所前から拝殿へ、

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

拝殿前から本殿へ、

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

次の御饌が拝殿へと運ばれる頃

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

先ほどの御饌が本殿の案に供えられる。

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

 

多くの御饌が順にお供えされて

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

本殿前に並んだ。

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

 

献饌を終えると祝詞奏上。

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

 

次に玉串奉奠。

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

玉串奉奠が終了すると御頭が噛んでいた伊勢海老と鏡餅が外されて

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

舞越しの準備が始まった。

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

 

御頭が本殿に正対すると舞越しの五越しが始められた。

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

笛と太鼓とにあわせて・・・・・

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

そして、最後に刀が渡されると

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

刀を振って、四方を切り祓った。

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

以上で、本祭典のメインイベントである舞越しが終了すると

舞越し(今社の御頭神事)

舞越し(今社の御頭神事)

撤饌となった。最初にお供えされた神酒が下げられると

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典は終えられた。

祭典(今社の御頭神事)

祭典(今社の御頭神事)

祭典終了(今社の御頭神事)

祭典終了(今社の御頭神事)

この後、午前中は「御頭舞 上廻り」として、お店や個人宅、さらには町民が集まる公園にて御頭舞が繰り広げられた。

 

【 20130211 の記録 】

 

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