お伊勢さん125社 二見めぐり

2013年03月02日(土) お伊勢さん125社 二見めぐり (車、徒歩)

先日購入した 【本】お伊勢さん125社巡拝ものがたり(吉井貞俊 著) を読んでいて無性に粟皇子神社を訪問したくなった。

朝から風が強く、天候は優れなかったが、そんなことにはお構いなしに二見へ向かった。

本日のめぐりでは、二見総合駐車場をスタート兼ゴールに設定し、通常のお伊勢さん125めぐりに「音無山」と「JR池の浦シーサイド駅」、「松下の町並み」を加えた次のルートとした。

二見総合駐車場(スタート) → 堅田神社 → 音無山 → 太江寺 → 江神社 → 栄野神社 → 神前神社(許母利神社、荒前神社を同座) → 松下社 → 粟皇子神社 → JR池の浦シーサイド駅 → 二見町松下の町並み → 民話の駅 蘇民 → 二見興玉神社 → 御塩殿神社 → 二見総合駐車場(ゴール)

 

【二見総合駐車場(スタート)】

二見総合駐車場を出発し、二見生涯学習センター横にあるCANバスの二見浦表参道バスのりばを通り過ぎた。二見では「おひなさまめぐりin二見」が開催されていて二見生涯学習センターにも展示されていたはずだが、私の目的は125社めぐり、今日はおひなさまには目もくれずに先を急いだ。

CANバス 二見浦表参道バスのりば(二見生涯学習センター横)

CANバス 二見浦表参道バスのりば(二見生涯学習センター横)

 

二見老人福祉センター、伊勢市役所二見支所の前を通り過ぎ堅田神社へ向かった。堅田神社の社叢横の敷地にはウメの花が咲いていた。微妙な色の違いに魅せられてフェンス越しにパチリ。堅田神社の社叢を背景に・・・。

堅田神社付近

堅田神社付近

 

【堅田神社】

国道から10m程奥まった参道入口へ入った。社殿の背面は国道だ。

堅田神社

堅田神社

 

【音無山】

堅田神社にてお参りを終えて国道へ戻り、鳥羽方面へ向かうとすぐに次のY字路となる。

音無山高松稲荷側登り口への分岐(堅田神社付近)

音無山高松稲荷側登り口への分岐(堅田神社付近)

ここで国道から離れ、道なりに進む(アスファルト舗装から砂利道に)と前方に赤い鳥居が・・・。

高松稲荷大明神(二見町茶屋)

高松稲荷大明神(二見町茶屋)

鳥居をくぐるとそこは高松稲荷大明神だ。

高松稲荷大明神(二見町茶屋)

高松稲荷大明神(二見町茶屋)

 

そしてここが音無山高松稲荷側登り口。目の前に続く石階を進んだ。

音無山高松稲荷側登り口

音無山高松稲荷側登り口

石階の先には左右へ導く道標がある。ここでは尾根を歩いて音無山山頂へ向かうために右側の「さくら園」への矢印にしたがった。

音無山とさくら園への分岐

音無山とさくら園への分岐

さくらの時期にはまだ早いので、目を閉じて満開のさくらを楽しんだ。

さくら園(音無山)からの眺望

さくら園(音無山)からの眺望

ところが目を開けてふと視線を下げると二脚鳥居だけが何脚も・・・。あの場所にあったはずのサクラの木は枯れてしまったのだろうか?

さくら園(音無山)

さくら園(音無山)

 

気持ちを切り換えて稜線へ向かうと、その途中で眼下にJR参宮線 二見浦駅が見えた。ズームでパチリ。

さくら園(音無山)付近からの望むJR参宮線 二見浦駅

さくら園(音無山)付近からの望むJR参宮線 二見浦駅

この後は、踏み跡を頼りに音無山山頂を目指した。ほどなくこの場所へ到着。前方に緑色のプラボックスが見えた。このボックスの右側に登りの山道があるのでここを先へ進んだ。

高松稲荷側登り口から音無山山頂へ向かう途中

高松稲荷側登り口から音無山山頂へ向かう途中

坂を登りきるとそこが音無山山頂だった。測量基準である三角点があり、

音無山の山頂(測量基準 三角点)

音無山の山頂(測量基準 三角点)

この近くの木には山頂標が掲げられていた。ここには佐見山の名前もあった。『 音無山 = 佐見山 』なのだろう。

音無山(佐見山)の山頂

音無山(佐見山)の山頂

三角点からさらに進み、東屋を通り過ぎてから振り返ってパチリ。

音無山(佐見山)の山頂付近の東屋

音無山(佐見山)の山頂付近の東屋

 

山頂を後にしてさらに進むとそこには二見浦ロープウェイ跡がある。

二見浦ロープウェイ跡(音無山)

二見浦ロープウェイ跡(音無山)

ここからロープウェイが上り下りしていたのだろう。

二見浦ロープウェイ跡(音無山)

二見浦ロープウェイ跡(音無山)

跡地の一角には鉄が露出していた。これは一体何だろう?

二見浦ロープウェイ跡(音無山)

二見浦ロープウェイ跡(音無山)

 

二見浦ロープウェイ跡付近から海側を覗いたら微かに突堤が見えた。強風で煽られた波しぶきで霞んでいるのだろうか。

音無山から望む二見浦

音無山から望む二見浦

 

道なりに進むと遊歩道が交差する。ここが

音無山園地(音無山)

音無山園地(音無山)

音無山園地。

音無山園地(音無山)

音無山園地(音無山)

その一角には音成神社が祭られている。音無山に音成神社、これいかに。音無山の名前の由来と音成神社の由緒をぜひ知りたい。

音成神社(音無山園地)

音成神社(音無山園地)

こちらでお参り。

音成神社(音無山園地)

音成神社(音無山園地)

さらに、音成神社の右手には赤い鳥居が海に向かって建てられている。日之神遥拝所だろう。この付近からは年に何回か富士山が見えるそうだ。今日は霞んでいて近くもはっきりと見えなかった。

音成神社隣の遥拝所(音無山園地)

音成神社隣の遥拝所(音無山園地)

また、音無山園地にも東屋がある。音無山山頂の東屋とは異なりコンクリート製だ。

音無山園地(音無山)

音無山園地(音無山)

ここは景色もよいので休憩にはおすすめの場所だ。

音無山園地(音無山)から望む神前海岸

音無山園地(音無山)から望む神前海岸

 

音無山園地来た道とは別の方向に下りの山道がある。ここを下るとその先が太江寺だ。休む間もなく山道を下り始め、

音無山園地から太江寺への下り

音無山園地から太江寺への下り

木々の間を駆け抜けた。雲は厚いのだが強い風に流されるため、時折雲の切れ間から太陽が顔を出した。一瞬の日差しには太陽のありがたさが・・・。

音無山園地から太江寺への下り

音無山園地から太江寺への下り

 

順調に下ると次の標石に到着する。この先は直進と左折に分かれている。

音無山園地から太江寺への下り

音無山園地から太江寺への下り

いままで直進した歩いたことがなかったので、今日は左折した。

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

ルートを左へ取り数m先へ進むと左手に石垣が見えた。

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

さらに先へ進むと左手に踏み跡が見えた。ここを駆け上がり周囲を散策したが特に興味を引かれるものがなかったので、元の山道へ戻った。

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

その先へ進むと左手斜面が段々状になっていた。

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

さらに進むと竹薮が広がっていた。

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

この場所を通り過ぎると

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

音無山園地から太江寺への下り(途中から左へ)

右手の視界が開け、そこには太江寺の本堂などの建物が見えていた。

音無山園地から太江寺への途中から望む太江寺

音無山園地から太江寺への途中から望む太江寺

 

そして、前方には・・・

音無山園地から太江寺への途中から望む日の出橋

音無山園地から太江寺への途中から望む日の出橋

ズームでパチリ。あれは五十鈴川に架かる日の出橋、この後で神前神社へ向かう時に渡る橋だ。

音無山園地から太江寺への途中から望む日の出橋

音無山園地から太江寺への途中から望む日の出橋

ここで山道は左右に分かれている。左へ進むと太江寺から離れてしまうので次回の楽しみにとっておき、今回は右のルートを選択した。

 

【太江寺】

道なりに進むとそこは太江寺の境内。藤棚の下をくぐり、先に見える階段を上ると

太江寺の藤棚(二見町江)

太江寺の藤棚(二見町江)

そこは太江寺の本堂があった。お参り。

太江寺(二見町江)

太江寺(二見町江)

本堂の左手には元興玉社が祭られているので、こちらでもお参り。最近は慣れてしまったのだろう。お寺で神社を見ても違和感を感じなくなってしまった。神仏習合が現代にも引き継がれた姿だろう。

太江寺の元興玉社(二見町江)

太江寺の元興玉社(二見町江)

元興玉社の鳥居の前にはカエルの置物があり、その先の石段は音無山園地からの直進の下りルートの終点だ。

音無山園地への登り口(太江寺)

音無山園地への登り口(太江寺)

本堂を後にしようとすると次の掲示が目に入った。来年以降はは観音火祭りが日曜日に行われるとのこと。

平成26年の観音火祭りの予告(太江寺)

平成26年の観音火祭りの予告(太江寺)

今年も平日に行われたので拝見、体験することができなかった。来年が楽しみだ。

 

本堂前の石階を下り山門へと向かうと

太江寺の山門(二見町江)

太江寺の山門(二見町江)

山門から少し離れた場所に鬼瓦や飾り瓦が並べられていた。思わずパチリ。

太江寺の山門付近に置かれている瓦群(二見町江)

太江寺の山門付近に置かれている瓦群(二見町江)

山門をくぐり、扁額をパチリ。

太江寺の山門(二見町江)

太江寺の山門(二見町江)

山門を背にして参道を下る途中で振り返ってパチリ。

太江寺の山門(二見町江)

太江寺の山門(二見町江)

そして、参道の右手には江の町並みが・・・。甍の先に見える社叢は栄野神社のものだ。

太江寺の参道から望む江の町並み(二見町江)

太江寺の参道から望む江の町並み(二見町江)

 

参道を下りきった参道入口には次の寺標が建っている。

太江寺の寺標(二見町江)

太江寺の寺標(二見町江)

そして寺標の近くには十王堂と書かれた御堂がある。

十王堂(太江寺参道入口付近)

十王堂(太江寺参道入口付近)

その中へ入るとそこには多数の座像が並んでいる。十王堂は閻魔堂でもあり、十王は死後の世界で亡者の生前における罷業を裁く10人の判官のことだそうだ。

十王堂(太江寺参道入口付近)

十王堂(太江寺参道入口付近)

ちなみに十王の名前は、「泰広王」、「初江王」、「宋帝王」、「五官王」、「閻魔王」、「変成王」、「太山王」、「平等王」、「都市王」、「五道輪転王」とある。

次の「五官王」が使用する業秤はとてもインパクトが強かったのでパチリ。

十王堂(太江寺参道入口付近)

十王堂(太江寺参道入口付近)

左側に吊られている人形を下からパチリ。かなり感じるものがある。

十王堂(太江寺参道入口付近)

十王堂(太江寺参道入口付近)

 

十王堂を出て前の路地を右方向へ進むと次の交差点に道標が建っている。ここは細い路地を右へ。

太江寺から江神社へ向かう途中にある道標(二見町江)

太江寺から江神社へ向かう途中にある道標(二見町江)

なんとなく(これが難しいが・・)道なりに進み、高泉庵を過ぎると

高泉庵(二見町江)

高泉庵(二見町江)

突き当たりを右だ。

 

【江神社】

前方は山へと続く。アスファルト舗装されている道をさらに進むと

江神社付近

江神社付近

林の中へ入り、アスファルト舗装が土道に変わると左手に江神社。

江神社

江神社

参道を進み、

江神社

江神社

正面へ向かい、お参り。

江神社

江神社

お参りを終えて次へ向かおうとすると、遠くから踏切警報器の音が聞こえてきた。江神社の社叢を右手に回りこみJR参宮線の姿をパチリ。(左手が江神社の社叢)

江神社付近を通過するJR参宮線

江神社付近を通過するJR参宮線

 

【栄野神社】

江神社を後にして、JR参宮線 江之道踏切までやってきた。

JR参宮線 江之道(えのみち)踏切

JR参宮線 江之道(えのみち)踏切

ここから踏切越しに見えるのは栄野神社の社叢だ。

JR参宮線 江之道(えのみち)踏切から望む栄野神社

JR参宮線 江之道(えのみち)踏切から望む栄野神社

栄野神社は二見興玉神社の摂社で、1月14日には湯立神事が斎行される。お参り。

栄野神社(二見町江)

栄野神社(二見町江)

【参考】

 

お参りを終えた後、拝殿前の木々の切れ間を抜けると

栄野神社(二見町江)

栄野神社(二見町江)

そこには堀が・・・。栄野神社の回りは参道を除き堀で囲われている。

栄野神社(二見町江)

栄野神社(二見町江)

境内を後にする際、気になったものをパチリ、パチリ。

栄野神社(二見町江)

栄野神社(二見町江)

栄野神社(二見町江)

栄野神社(二見町江)

 

栄野神社を出るとなるべく五十鈴川の左岸に沿うように歩き、ここから日の出橋を確認した。

江漁港(二見町江)

江漁港(二見町江)

日の出橋へ近づき、渡ったところで、

日の出橋(五十鈴川)

日の出橋(五十鈴川)

交差点の看板をパチリ。その先にはホテルの看板も見える。

日の出橋東交差点(国道42号線、国道167号線)

日の出橋東交差点(国道42号線、国道167号線)

 

日の出橋から直進して国道42号線を横断後、さらに直進すると大きな石がたくさん置かれている場所へ。その先には直線の道路が続いている。その先が 神前神社の参道へ。

日の出橋東交差点から神前神社へ

日の出橋東交差点から神前神社へ

 

【神前神社(許母利神社、荒前神社を同座)】

先ほどの直線路をたんたんと進み、舗装路が土道に変化してもさらに道なりに進むと道幅はかなり狭くなりこの場所へたどり着く。

神前神社参道入口

神前神社参道入口

立て札の下には社標がある。

神前神社の社標

神前神社の社標

こちらは山の上に祭られた神社で、200段以上は登るはずだ。いつも石段を数え始めるが100段を数える前に分からなくなってしまう。

神前神社

神前神社

石段を登りきる頃には少し汗ばんでいた。お参り。

神前神社

神前神社

お参りを終えて石段を下っていると雨が降り出した。しかし、しばらくすると空は晴れ渡った。今日は変な天気だ。

 

石段を下りきると、先ほどの直進路をたんたんと戻り、大きな石の手前を左へ。

神前神社から松下社へ

神前神社から松下社へ

護岸もない自然な雰囲気の川に沿って進むと

神前神社から松下社へ

神前神社から松下社へ

 

【松下社】

その先には松下社の社叢がある。

松下社(二見町松下)

松下社(二見町松下)

鳥居へ近づいてパチリ。

松下社(二見町松下)

松下社(二見町松下)

手水舎で手水を受けてから鳥居をくぐると、以前も話題にした榊巻をパチリ。

松下社(二見町松下)

松下社(二見町松下)

【参考】

 

榊巻は本殿の下に一ヶ所、他に十三ヶ所で計十四ヶ所に配置されているそうだ。ぜひ探してみよう。境内の外れのかなり分かりにくい場所にもあるようだ。

私は先を急ぐので、お参り。

松下社(二見町松下)

松下社(二見町松下)

本殿をパチリ。

松下社(二見町松下)

松下社(二見町松下)

隣の茅葺きの建物もパチリ。

松下社(二見町松下)

松下社(二見町松下)

そして、境内を出る前に松下社の大クスも、

松下社の大クス(二見町松下)

松下社の大クス(二見町松下)

最後に反対側の参道の出入口付近の榊巻もパチリ。

松下社(二見町松下)

松下社(二見町松下)

 

松下社を後にすると次は粟皇子神社を目指した。本日のめぐりを実行するきっかけとなった神社だ。

「民話の駅 蘇民」裏に広がるしょうぶ園の前を通り、

しょうぶ園(「民話の駅 蘇民」裏)

しょうぶ園(「民話の駅 蘇民」裏)

しょうぶ園(「民話の駅 蘇民」裏)

しょうぶ園(「民話の駅 蘇民」裏)

 

国道42号線へ出ると鳥羽方面へと歩いた。

松下社から粟皇子神社へ(国道42号線)

松下社から粟皇子神社へ(国道42号線)

 

今回は湿地帯から池の浦シーサイドパーク海水浴場へ向かうルートを採用したので、直線路の途中、この付近で左折となった。

松下社から粟皇子神社へ(国道42号線から農道へ)

松下社から粟皇子神社へ(国道42号線から農道へ)

ちょうど、JR参宮線 松下駅を背にして

国道42号線から望むJR参宮線 松下駅

国道42号線から望むJR参宮線 松下駅

農道を進んだ。この先は湿地帯から

松下社から粟皇子神社へ(国道42号線から左折した農道)

松下社から粟皇子神社へ(国道42号線から左折した農道)

山林へと様相が変化し、アスファルト舗装された道は農道から林道に・・・。

松下社から粟皇子神社へ(林道を峠へ)

松下社から粟皇子神社へ(林道を峠へ)

峠を越えると

松下社から粟皇子神社へ(林道の峠)

松下社から粟皇子神社へ(林道の峠)

その先には湿地帯が広がっている。右手の小屋の脇を進むと

松下社から粟皇子神社へ(湿地帯)

松下社から粟皇子神社へ(湿地帯)

水が浮き出て泥濘んでいる土の上に丸竹の通路が準備されていた。ありがたい。

松下社から粟皇子神社へ(湿地帯)

松下社から粟皇子神社へ(湿地帯)

滑らないように注意しながら丸竹を進むとこの場所へ。

松下社から粟皇子神社へ(湿地帯)

松下社から粟皇子神社へ(湿地帯)

左右には水が・・・。

松下社から粟皇子神社へ(湿地帯)

松下社から粟皇子神社へ(湿地帯)

木製の橋を渡り、その先の階段を上がると

松下社から粟皇子神社へ(湿地帯)

松下社から粟皇子神社へ(湿地帯)

前方には海が見える。ここは、松下1号角落し。ここから左方向の海岸線は神前海岸へ通じている。

松下社から粟皇子神社へ(松下1号角落し)

松下社から粟皇子神社へ(松下1号角落し)

海岸へ下りて右手へ進んだ。この先は池の浦シーサイドパーク海水浴場。

池の浦シーサイドパーク海水浴場

池の浦シーサイドパーク海水浴場

粟皇子神社を目指して足跡ひとつない砂浜を進むと、振り返ってパチリ。

池の浦シーサイドパーク海水浴場

池の浦シーサイドパーク海水浴場

海水浴場の中央にはこの鉄塔が立っていた。かなり錆がひどくい。今は使われていないのだろう。

池の浦シーサイドパーク海水浴場

池の浦シーサイドパーク海水浴場

海水浴場の端から端までを歩くと、改めて振り返ってパチリ。

池の浦シーサイドパーク海水浴場

池の浦シーサイドパーク海水浴場

 

この岩を越えると粟皇子神社の近くの浜へ出る。

粟皇子神社の裏手にある砂浜

粟皇子神社の裏手にある砂浜

粟皇子神社の後ろを通り過ごしてさらに進むとこの風景。岩の表面にはかなりの量のアオサが着いていた。

粟皇子神社の裏手にある砂浜と岩場

粟皇子神社の裏手にある砂浜と岩場

こんなところにも・・・。これは何かの配管のようだ。

粟皇子神社の裏手にある浜

粟皇子神社の裏手にある浜

さらに、前方へ視線を送ると、

粟皇子神社の裏手にある岩場

粟皇子神社の裏手にある岩場

海の上に漂うものが・・・

池の浦釣り筏

池の浦釣り筏

あれは釣り筏だ。さすがに大荒れの海に釣り人はいなかった。

池の浦釣り筏

池の浦釣り筏

 

行き過ぎた砂浜を戻ると

粟皇子神社の裏手に広がる海

粟皇子神社の裏手に広がる海

ここが粟皇子神社への入口(アプローチ)だ。目印は物置だ。いつ来てもこの場所にある。

粟皇子神社付近

粟皇子神社付近

 

【粟皇子神社】

浜から木々の中へ進むと、右手にはコンクリート製の垣で囲われた敷地がある。

裏手の砂浜から粟皇子神社へ

裏手の砂浜から粟皇子神社へ

こちらが粟皇子神社、私が好きな125社のひとつだ。そして、今回のめぐりのきっかけを作ってくれた神社。

粟皇子神社

粟皇子神社

思いを込めてお参り。

粟皇子神社

粟皇子神社

粟皇子神社

粟皇子神社

 

ほとんど休まずに歩いてきたところ、すでにお昼を過ぎて午後1時になっていた。次の案内板が立っている側へ進むと

粟皇子神社付近の案内板

粟皇子神社付近の案内板

前方上方には旅荘 海の蝶が見える。

粟皇子神社付近から望む旅荘 海の蝶

粟皇子神社付近から望む旅荘 海の蝶

ここらでエネルギー補給のため昼食をとることにした。いつもなら歩きながらの昼食になる所だが、今日はこんな景色のいい場所で腰を下ろしての昼食となった。

粟皇子神社付近、旅荘 海の蝶側の砂浜

粟皇子神社付近、旅荘 海の蝶側の砂浜

メニューは恒例のおにぎり三個。波の音しか聞こえない砂浜でひとり、しかも砂浜に足跡はない。素晴らしい空間を独り占めだ。雰囲気だけでも美味しい。

粟皇子神社付近、旅荘 海の蝶側の砂浜での昼食

粟皇子神社付近、旅荘 海の蝶側の砂浜での昼食

腰を下ろしたとはいえ昼食時間は短い。3個のおにぎりをさっさと平らげるとすかさず腰を上げ、旅荘 海の蝶に通じる坂道を上った。

 

坂道の上から先ほどの浜を振り返ってパチリ。

旅荘 海の蝶の裏手からの眺望

旅荘 海の蝶の裏手からの眺望

旅荘 海の蝶の裏手から正面へ回り、正面をパチリ。粟皇子神社は旅荘 海の蝶の敷地内にあるのだろう。来た道はプライベートビーチ、帰る道は建物の前を通らないといけない。(行けない。) 無言で感謝。

旅荘 海の蝶

旅荘 海の蝶

旅荘 海の蝶から道路を下ると左手のガードレールが途中で切れていた。覗き込むと下りの道が続いていたので、少し下ってから振り返ってパチリ。

旅荘 海の蝶付近の階段

旅荘 海の蝶付近の階段

さらに下ると右方向に小社が見えた。

旅荘 海の蝶付近の小社

旅荘 海の蝶付近の小社

正面からパチリ。

旅荘 海の蝶付近の小社

旅荘 海の蝶付近の小社

そして、小社の背面へ回るとこのように見える。小社は海に面して建てられている。「海上安全」「大漁祈願」のために祭られているのだろうか?

旅荘 海の蝶付近の小社からの風景

旅荘 海の蝶付近の小社からの風景

 

小社へのお参りを終えて坂道を下りきると左手には「伊勢湾漁協 池の浦釣り筏案内所」がある。今日は閉まっていたが、先ほど見かけた釣り筏はこちらのものだろう。

伊勢湾漁協 池の浦釣り筏案内所(二見町松下)

伊勢湾漁協 池の浦釣り筏案内所(二見町松下)

案内所の前を海へと進むとガードレールに「深浦橋」の橋名板を見つけた。

深浦橋(二見町松下)

深浦橋(二見町松下)

そして、その先には

深浦橋付近からの風景(二見町松下)

深浦橋付近からの風景(二見町松下)

養殖海苔が・・・。

深浦橋付近の海苔養殖(二見町松下)

深浦橋付近の海苔養殖(二見町松下)

 

【JR池の浦シーサイド駅】

少し雨があたり始めたが、今まで訪れたことがないJR池の浦シーサイド駅へ立ち寄った。通過する快速「みえ」をパチリ。

JR参宮線 池の浦シーサイド駅

JR参宮線 池の浦シーサイド駅

駅付近から池の浦をパチリ。

JR参宮線 池の浦シーサイド駅付近からの風景

JR参宮線 池の浦シーサイド駅付近からの風景

 

この後はJR参宮線と並行して続く国道42号線を伊勢方向へと歩いた。
杉の木々にしめ飾りが付けられている付近を通りすぎると前方には

JR参宮線 池の浦シーサイド駅から松下駅への途中

JR参宮線 池の浦シーサイド駅から松下駅への途中

松下跨線橋が見える。あの橋を渡ったことがなかったので今日は渡ることにしていた。

JR参宮線 池の浦シーサイド駅から松下駅へ(松下跨線橋)

JR参宮線 池の浦シーサイド駅から松下駅へ(松下跨線橋)

跨線橋の下を歩道用のトンネルでくぐると右へぐるーりと回る坂道進んだ。そして跨線橋の上へ。

松下跨線橋(国道42号線)

松下跨線橋(国道42号線)

跨線橋から国道42号線、伊勢方向をパチリ。

松下跨線橋から望む国道42号線

松下跨線橋から望む国道42号線

 

【二見町松下の町並み】

跨線橋の先を道なりに進み三叉路を右折した。しばらく町並みが続き、禅棟寺の前に出た。

禅棟寺(二見町松下)

禅棟寺(二見町松下)

お寺の先、右手の高台には次の建物があった。入口の上には「松下区弓祭り祭具倉庫」の文字。

松下区弓祭り祭具倉庫(二見町松下)

松下区弓祭り祭具倉庫(二見町松下)

そうか、伊勢志摩きらり千選で見かけたお祭りだ。

【参考】

この倉庫の近くからお寺を望んでパチリ。

禅棟寺付近の風景

禅棟寺付近の風景

 

松下区弓祭り祭具倉庫を後にしてさらに進んだ。

二見町松下の町並み

二見町松下の町並み

この付近を右へ折れて進むと

二見町松下

二見町松下

国道42号線へ向かう道の上をJR参宮線が走っている。たまたま列車が通過したので見上げてパチリ。

JR参宮線 松下・鳥羽間 松下架道橋にて

JR参宮線 松下・鳥羽間 松下架道橋にて

架道橋をくぐると国道へは出ずに線路沿いを松下駅まで向かい、その先は農道を歩いた。

JR参宮線 松下駅付近

JR参宮線 松下駅付近

 

【民話の駅 蘇民】

濃度を出ると右手には民話の駅 蘇民。CANバスと共にパチリ。

CANバスと「民話の駅 蘇民」

CANバスと「民話の駅 蘇民」

 

結局立ち寄ることもなく先を急いだ。午後3時に帰宅する予定が少し送れていた。五十鈴川(この橋には江川と示されている)に架かる江川橋を渡る際、

江川橋(江川)

江川橋(江川)

上流方向をパチリ。先に見えているのは午前中に渡った日の出橋だ。ここは川だが、ほとんど海水で水が引きとほとんど砂浜になっていた。土団子のような表面のテカリだ。

砂浜のような江川(五十鈴川)

砂浜のような江川(五十鈴川)

 

【二見興玉神社】

二見シーパラダイスの前を通過し、二見興玉神社へ向かった。

二見興玉神社

二見興玉神社

夫婦岩をサイドからパチリ。強風に煽られつつも飛びつづけるカモメが印象的だった。

夫婦岩(二見興玉神社)

夫婦岩(二見興玉神社)

こちらは拝殿前、冬の風物詩でもある波除板が建てられている。

夫婦岩と波除板(二見興玉神社)

夫婦岩と波除板(二見興玉神社)

 

二見興玉神社を後にすると前方には二見浦に突き出た突堤。ここは音無山から望んだ場所か?

突堤(二見浦)

突堤(二見浦)

おひなさまが飾られている賓日館を横目に見ながら、強風が吹き荒れる二見浦の堤防を御塩殿神社へ向かった。

賓日館(二見町茶屋)

賓日館(二見町茶屋)

時には身体を支えるのが精一杯で、足を前へ運べないほどの強風が・・・。砂を巻き上げ視界まで遮ってしまうことも・・・。

荒れる二見浦

荒れる二見浦

海岸沿いを進むことを諦め、二見中学校の手前で海岸線から内側の道路へ向かった。

 

【御塩殿神社】

そして本日の最終目的地である御塩殿神社、御塩殿に到着した。デジカメの電池切れのため最後の一枚がこちら。

御塩殿神社、御塩殿

御塩殿神社、御塩殿

御塩殿では御塩の焼固作業が執り行われる頃だ。

 

【補足】 Twitterで情報をいただきました。

 【御塩焼固】は3月4日~8日に行われる(ている)そうです。

 

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