2013年04月28日（日） 内宮～（古市街道）～河崎～自宅 （徒歩）
内宮めぐり（お伊勢さん１２５社まいり）を終えると帰路につくことになった。さて、どのルートで帰ろうか？
思案の結果、高低差はあるものの距離が最も短そうな古市街道ルートを歩くことにした。
内宮を後にし、五十鈴川沿いを下流へと歩いた。赤福本店の袂から架かる新橋の上流側で水遊びをする子供たちを発見。思わずパチリ。今日は日差しも強かったので気持ちよさそうだった。
新橋の上流側（五十鈴川）
そして、川沿いからおはらい町通りへ入り、赤福本店へ近づくとかなりの人だかり。「何だ何だ？」
赤福本店付近（おはらい町通り）
「あっ、こんにちは！」 「まっしぐら」の猫ひろしさんが目の前に。ビックリだ。
赤福本店付近（おはらい町通り）
『道の駅 駅伝』の襷を掛けていた。
猫さんは内宮方向へ移動し、私は逆方向へ進んだ。おはらい町通りを出ると浦田町交差点で横断歩道を渡り、猿田彦神社へ向かった。
猿田彦神社
猿田彦神社では５月５日に御田祭（おみた）、いわゆる御田植祭が斎行される。その準備が進む神田祭場の様子は別の記事で紹介する。
猿田彦神社にてお参りを済ませるとここからが古市街道。宇治惣門跡付近から牛谷坂を上った。その頂上付近には大きな常夜燈が二基建っている。
桜木町の大常夜燈（古市街道）
この先は所々でしか車が対向できない道幅が細い道路となる。狭い場所を抜けると伊勢自動車道の上に出る。ここは伊勢古市参宮街道資料館の近く、朝熊山が遠望できる。
伊勢古市参宮街道資料館付近から望む朝熊山
伊勢古市参宮街道資料館の前を過ぎるとここからも道幅は狭くなる。
伊勢古市参宮街道資料館
しばらく進むと頭上に「旅館 麻吉」の看板、
麻吉の看板（古市街道）
この下で右を見ると見慣れた麻吉の風景だ。今日はなるべく寄り道は控えようと決意してから歩いているので、ここはパチリのみ。
麻吉旅館（伊勢市中之町）
そして、長峯神社。
長峯神社（伊勢市古市町）
やはり神社はお参りしたい。先ほどの決意は早速に破られてしまい、手水を受けたのちしっかりとお参りした。
長峯神社（伊勢市古市町）
長峯神社を出ると眼下に線路が見える。たまたま近鉄特急が鳥羽方向へ走って行った。
古市街道から望む近鉄鳥羽線（伊勢市古市町）
その高架の袂には油屋騒動の舞台となった「油屋（旅館）跡」の石柱が建っている。
油屋跡（伊勢市古市町）
しばらく黙々と歩き、古市の伊勢市営テニスコート前のさらに先、間の山の下り坂の手前には「470m 隠岡遺跡公園」の道標が建っている。
「470m 隠岡遺跡公園」の道標（古市街道）
ここで、右方向を見ると先日、訪れた倭姫命御陵が見えた。
「470m 隠岡遺跡公園」の道標付近から望む倭姫命御陵
【参考】
ここから一気に間の山の坂道を下ると小田橋に到着。
小田橋付近（古市街道）
ここでは、御頭神事での舞いを思い出した。
【参考】
ここからは勢田川沿いに下流へと向かった。
小田橋付近（古市街道）
簀子橋を過ぎ・・・。
簀子橋（勢田川）
勢田川の橋を眺めているとまたまた、思い出したことがある。これだ。
【参考】
錦水湯の前を通り、
錦水湯（勢田川右岸）
錦水橋を渡ると勢田川の右岸から左岸へと移った。
川沿いをさらに下流へと進むと河崎へ入り、中橋を過ぎ、
中橋（勢田川）
北新橋を過ぎた。
北新橋（勢田川）
この辺は昨日訪れた場所だ。伊勢河崎商人館の蔵や修景池がある。
伊勢河崎商人館 弐の蔵付近（勢田川）
ここからは昨日とほぼ同じルートでの帰路となった。
川の駅 河崎から下流側（勢田川左岸）
有連橋を渡ると八間道路へでて、
有連橋（勢田川）
御薗町へと向かった。
昨日もこんなショットを撮っていた。
田植えを終えた水田と御薗神社の社叢（伊勢市御薗町）
ちょっと変わった風景をと思い、こんなのをパチリ。
DOCOMOの電波塔（伊勢市御薗町）
さらに、こちらもパチリ。
田植えの足跡が残る田に映るDOCOMOの電波塔（伊勢市御薗町）
戯れていると帰宅となった。
【 20130428 の記録 】
- 松尾観音寺の龍神庭園 のぼり龍（伊勢市楠部町）
- 内宮周辺の交通渋滞、緊急車両も大変（伊勢市）
- 俳祖守武神主墓所ほか（荒木田墓地）
- 内宮めぐり（お伊勢さん１２５社まいり）
→ 林崎文庫 一般公開（２０１３春）
→ 春季神楽祭 神宮舞楽（２０１３） - 内宮～（古市街道）～河崎～自宅
→ 御田祭（おみた）の準備完了？（猿田彦神社）
