2011年06月11日(土) 近鉄 お伊勢参り 第五回 その8/9 宇流冨志禰神社 (電車、徒歩)
旧細川邸「やなせ宿」から名張藤堂家邸跡へ の途中で一の鳥居へ到着すると、
この社名額が目に入った。「宇流冨志禰神社(ウルフシネジンジャ)」とある。
コースマップにはないが、この神社へ参拝したい気持ちが高ぶり、寄り道となった。
鳥居をくぐり前方へ向かうと
アーケードが現れる。「上本町サンロード」
傘をたたみ、アーケードを歩いた。ここにも銭湯のマークが。
それほど長くないアーケードを抜けると遠くに鳥居が見えた。あれか?
さらに近づくと鳥居は大きくなってきた。
ここだ。ここが宇流冨志禰神社だ。
左側に常夜灯が建ち並ぶ坂道を上ると
その先に宇流冨志禰神社がある。
社域の手前左側にはこの掲示と
この案内板がある。
石段を上り、
手水舎で心身を清めた。
鳥居をくぐると右手には社務所がある。
社務所前からの風景をパチリ。
さらに、鳥居をくぐった左手には鳥居の奥に境内社が建ち並んでいる。
この鳥居の手前には由緒等を記した石板がある。
さらに正面の石段を上ると
右手にはこの建物がある。
入口の左側には「○○式場」の案内板がある。
その左隣にも立派な建物がある。
入口には「直會殿」とある。
続いて、正面が拝殿となる。
拝殿の手前左端には「奉献 石灯籠百十本」の石柱があり、
古めかしい石灯籠。
拝殿中央には社名額。
なお、賽銭箱の側面には、「名張 米商中」の文字があった。
なかでも印象に残ったのは、拝殿に並べられていたこの椅子である。寸分だがわないほどに整然と並んでいた。
感動しながら参拝した。
また、拝殿の左手には興玉松尾神社があり、その付近には様々は遥拝所が設けられている。
興玉松尾神社に参拝してからパチリ。
拝殿から境内を望み、右手にも大きな建物がある。
その前には、平成七年の式年遷宮にて奉賛された方の名前がずらーーーーーと列記されていた。数えられないほど多数。だからこんな立派な神社なのだろう。名張を訪れたら宇流冨志禰神社に参拝するのがお勧めだ。
これで境内を一周し、
境内社が建ち並ぶ辺りへやって来た。
まずは、八幡神社。
大神神社。
さらに、その奥に建ち並ぶのが、
右から市杵島神社。
八坂神社。
護国神社。
稲荷神社。
白玉明神。
愛宕神社。
これらの神社を比較すると名前通りの特徴が確認できる。
以上で参拝を終え、宇流冨志禰神社を後にしようとすると、鳥居の上の積み石に気付いた。誰かが投げ上げたものだろう。
かなりの数だ。
かなり長い時間の寄り道となったため
一の鳥居へ急いで戻った。
【20110611の記録】