御薗神社(その後13)

2011年08月21日(日) 御薗神社(その後13) (車)

20110812 – 御薗神社(その後12) から9日目ぶりに御薗神社を訪問した。

御薗神社

御薗神社

仮殿に参拝した後、変化を確認したが、特に変化なし。

御薗神社

御薗神社

御薗神社

御薗神社

御薗神社

御薗神社

 

「今日も特に報告事項はないな」と思いながら帰ろうとすると、

御薗神社

御薗神社

 

この辺りで、小学校1〜2年生くらいの少年が声をかけてきた。

御薗神社

御薗神社

少年: 「こんにちは、何をしているんですか?」
私 : 「写真を撮っている。見れば分かるか? この神社の建物が建て替えられるので、その様子を毎週撮影しているの・・・」

どうも少年の問い掛けは自分にも「何をしているの?」と質問して欲しがっているように思えたので、

私 : 「君は何をしているの?」
少年: 「木の太さを測っています。太い木ベスト10の宿題・・・」

少年の手にはワークブックと鉛筆・消しゴム、メジャーが2種類。

さらに話を聞くと
少年: 「高さ130cmのところで、木の太さを測る・・・」

130cmといえば成人の胸高で一般的な幹周りの測定基準なのかもしれないが、この少年にとって130cmは目線よりも上だった。

 

ひとりでは到底測れないだろうと思い、手伝うことにした。特に幹周りが4.5m以上のクスノキは二人で測っても1.5mのメジャーを3回移動させた。少年はとても一生懸命で、素直だった。

木の幹周りを測る少年(御薗神社)

木の幹周りを測る少年(御薗神社)

木の幹周りを測る少年(御薗神社)

木の幹周りを測る少年(御薗神社)

少年は5本の木の幹周りを測り終えて自分の目的を果たすと、何度も何度も「ありがとうございました。」と礼を述べてから立ち去った。

私は少年の清々しさの余韻に浸りながら、御薗神社でパチリ。

御薗神社

御薗神社

パチリ。

御薗神社

御薗神社

 

【御薗神社の御造営までの記録】

Comments

  1. うちの亡き祖父の実家が直ぐそこでついたち参りをする際には、御薗神社には時折お世話になります(毎月ではありませんが)。
    何せ、自分を育んでくれたという「縁」もあると思うので。まぁ、直接的と言うことでは必ずしもないですけど。
    また時折参拝して、新しいご社殿が出来るのを楽しみにしていようと思います。

    なんだろう、少年の素直さ、正直感動しました。
    私たちの子ども時代、結構怖いおじさんたちがいて叱ってくれたり、何らかの係わり合いをもってもらえたものですが、今では叱ったり宥めたりをすると、かえって過程や親御さんから「余計なお世話」と蹴られてしまうこともあるように思ってしまうんですね。
    そういう「ありがとう」が言い合えるっていうのは、素晴らしいなと思えます。

    1. p_m_aさん
      訪問ありがとうございます。

      > また時折参拝して、新しいご社殿が出来るのを楽しみにしていようと思います。
      私もとても楽しみです。確か12月には新しい社殿への遷座祭が予定されていたはずですので、そろそろ工事が始まるだろうと思います。

      > なんだろう、少年の素直さ、正直感動しました。
      そうなんですよ。私も。

      > そういう「ありがとう」が言い合えるっていうのは、素晴らしいなと思えます。
      確かに、今の時代はこのような環境がなくなっていますよ。
      子供は外で遊んでいないし、・・・
      私も怖いおじさんになりたいが、成れないですね!
      まぁ、とにかく一期一会を大切にしたいと思います。

      いつかp_m_aさんと御薗神社でお会いするかも?
      では、また、

      1. その節はよろしくお願いします。
        お会いできるときを楽しみにしています。

        1. こちらこそよろしくお願いします。
          多分、御薗神社でカメラを構えているのは私ぐらいだと思います。
          気軽に声をかけてください。

          では、また、

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