2011年10月16日(日) 神嘗祭の外宮めぐり (徒歩)
神嘗祭 奉幣の儀を拝観するために外宮を訪れたが、参進が始まるまで1時間ほど余裕があったので、せんぐう館や新御敷地での建設状況を気にしながら駆け足で外宮内を巡った。
表参道口には奉曳団の幟が多数並んでいた。
火除橋前へ進むと高札には「神嘗祭 十月十六日 正午」の札が掛かっていた。
そして、その前には「神宮」の腕章を巻いた撮影クルーが。
表参道の第一鳥居をくぐり、右手にある斎館を過ぎると左手の祓所には、
大麻(おおぬさ)と御塩が準備されていた。修祓の準備だろう。
四至神、御正宮に参拝した後、外宮宮域内で私が最も好きな場所、風宮の参道側へやってきた。
この風景、これが私のベストビュー。
続いて石階を登り、多賀宮へ。ここではすでに奉幣の儀の準備が終わっていた。賽銭箱は脇へ寄せられ、
囲い板は外されていた。
多賀宮への参拝を終えると石階を下り、下御井神社へ向かった。最近は下御井神社への参拝者も多い。以前は人を見かけることの方が珍しかったのに・・・。
参拝待ちの長い列ができていたので離れた場所から遥拝した。
続いて土宮へ参拝。
懸税が目に入った。
風宮、風宮の近くの内宮遥拝所でお参りしてから御正宮へ戻り、
御正宮の前で神嘗祭 奉幣の儀の参進を拝観した。
今日は五十鈴川での初穂曳(川曳き)を見学するために、参進を拝観すると外宮を後にした。その途中、先ほどの斎館前の祓所にはしめ縄が張り直され、通常に戻されていた。
この後は初穂曳(川曳き)の終着点である宇治橋を目指した。