2012年06月10日(日) 大師の里彦左衛門のあじさいまつり (車、徒歩)
昨年、丹生を訪れたのは、「あじさいまつり」が終わった翌週か、翌々週のことだった。今年は「あじさいまつり」を体験しようと思い、まつり当日に丹生を訪れた。
丹生周辺は一般車両の駐車が禁止となり、臨時無料駐車場からは無料シャトルバスが運行されていた。臨時駐車場は、勢和多気インター付近国道42号線沿いの「旧おきん茶屋」より丹生へ向かう途中「川原製茶倉庫」、「奥伊勢資源化プラザ」、「飯多生コン」の3ヶ所に設置されていたので、私は「川原製茶倉庫」へ駐車し、シャトルバスで「丹生大師前」へ向かった。約5分で到着。
バスを降りてからメイン会場へ向かう途中でパチリ。左手の坂道を上るとメイン会場へたどり着いたが、そこではペアでの風船割りが開催されていた。
紫陽花を求めてやってきた私には魅力的ではなかったので、会場を一周するとメイン会場を後にした。
立梅用水のために岩盤が切り通された「エンゲの切り通し」を見学した後、立梅用水を遡った。
【参考】 エンゲの切り通し(立梅用水、丹生)
切り通しの見学を終えて先へ進むと
用水には綱引き用の綱が・・・。田んぼでの綱引きは終了したようだった。
鉢植えの紫陽花を過ぎ、
しばらく歩くとこの光景が・・・
さらにビオトープまで進むと、ビオトープの中央ではコンサートが開催されていた。
近くにある立梅用水の素堀トンネルへ向かうと、
トンネルから黄色いボートがゆっくりと出てきた。立梅用水をボートでくだる体験を実施しているとのこと。
私も体験したいと思い、ボートが運ばれる軽トラックを追いかけた。道路脇の溝には用水からの水が流れているが、この勢いだ。豊富な水量を体感できる。
走り去る軽トラを追いかけた。軽トラは坂道の突き当たりを左折した。
私が早足で遠ざかる軽トラの後を追うと、「ボート乗り場」の立札が現れた。
矢印に従い坂道を上ると、立梅用水沿いの小径に出た。さらに、その道を進むと「立梅用水ボートくだり」乗り場へ到着した。が、長蛇の列だ。30分以上は待たなくてはならないだろう。
結局、ボートに乗ることは諦め、用水をくだるボートを右手に見ながら来た道を戻った。
すると、左手の 田んぼでは見慣れない光景が・・・、農薬散布用の大型ラジコンヘリがデモ飛行を開始した。
【参考】 農薬散布用大型ラジコンヘリのデモ飛行
ラジコンヘリのデモ飛行を見学した後、丹生水銀鉱跡があることを思いだし、現地へ向かった。
【参考】 丹生水銀鉱跡
その後、立梅用水へ戻ると素堀トンネルの上の山にある「水銀のたぬき掘り」跡を見学した。
下方へ30度前後の勾配を持つ採掘坑は、誤って落ちたらどこまで行ってしまうのだろう?(注意、注意)
この後、まだまだ満開とはなっていない紫陽花を楽しんでから、女人高野 丹生大師 神宮寺にお参りした。
【参考】 女人高野 丹生大師 神宮寺
神宮寺を後にするとシャトルバス乗降所へ向かったが、かなりの混雑していて乗車できるまで20~30分かかった。
バスに乗ってしまえば後は順調で、ほどなく「川原製茶倉庫」の臨時駐車場へ到着した。
この後は国道42号線沿いの佐那神社へ寄り道してから帰途に着いた。
【 20120610午後の記録 】
- 大師の里彦左衛門のあじさいまつり
→ エンゲの切り通し(立梅用水、丹生)
→ 農薬散布用大型ラジコンヘリのデモ飛行
→ 丹生水銀鉱跡
→ 女人高野 丹生大師 神宮寺 - 佐那神社