公開講座「古文書を読もう」(皇學館大学)

2012年06月23日(土) 公開講座「古文書を読もう」(皇學館大学) (車、徒歩)

神宮徴古館と倭姫宮にて倭姫宮への参拝を終えてから表参道を進み、倭姫前の交差点を渡り神宮文庫への入口である黒門へと向かった。皇學館大学にて実施される公開講座「古文書を読もう」を受講するためだ。

神宮文庫の黒門

神宮文庫の黒門

神宮文庫への坂道

神宮文庫への坂道

神宮文庫の前を通り過ぎ、皇學館大学のキャンパスへ向かうと会場となっている712教室が見当たらない。そこで、近くにいた学生に教えてもらった。

正門への坂を下った途中の新しい建物の中に7号棟があるとのことだった。彼のおかげで迷うことなく会場に到着したのが15分前だった。すでに数名が着席していた。

私がこの講座の開催を知ったのは皇學館大学のホームページだ。

公開講座「古文書を読もう」のご案内

公開講座「古文書を読もう」のご案内

【参考】 「古文書を読もう」のご案内/中世;岡野友彦(国史学科教授)

 

定刻になり講座が開始されると、本日の講師ではない岡田登教授が登場した。この公開講座は皇學館大学の史料編纂所が主催し、そこの所長が岡田教授であり、一連の講座の最初の挨拶とのことだった。先ほど、倭姫宮で岡田教授が話された言葉を思い出していたので、少し「ドキッ」としてしまった。

伊勢市史の編纂を契機に始まった公開講座「古文書を読もう」は12(回)年を迎え、本物の古文書を見て、触り、匂いを嗅ぐなど、体感も重視したものとなっているとのことだった。

実際に講座が始まると、参加者のレベルの高さ(いや、私のレベルの低さ)を痛感させられた。今回のテーマは「安楽寿院壁書」を読む!であったが、岡野教授の問いかけ「これは・・?」に対して私のまわりから回答の声が上がってきた。私はただただ書き写すだけに終わってしまった。

まだまだ、山にも登りかけていないことを痛感してしまった。(頑張るぜ!)

 

【 20120623の記録 】

 

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