2012年02月19日(日) 田丸城址 (車、徒歩)
田丸神社での獅子頭神事を拝観するため、玉城町役場の駐車場に到着。
石垣の下にある濠を見ると氷が張っていた。寒いはずだ。
時計はまだ8時15分。神事の開始が9時のはずなので、余裕を見てもまだ30分ほど自由時間があった。そこで、久しぶりに田丸城址の天守跡からの眺めを楽しもうと「国史跡 田丸城址」の石柱を見ながら坂道を上り始めた。
すると左手に手水鉢があり、そこにも氷が張っていた。「おお、寒い。」
その後、玉城中学校の裏手を通り、田丸城址の天守跡へと向かった。ここはほんとに手軽に城跡へ登れるいい場所だ。
ほどなく、天守跡に到着すると
玉城中学校側の風景をパチリ。
さらに、反対側の風景もパチリ。
しばらく、天守跡を楽しんでから本日の目的地である田丸神社へ向かった。
田丸神社にて獅子頭神事を拝観してから駐車場へ戻ると、
【参考】 獅子頭神事(田丸神社)
その手前右手に次の石を確認した。(以前はなかった?)
立札によると、
田丸城外堀の残石
平成二十三年十月、桜橋の架け替え工事の際に、外堀より発見された巨石です。織田信雄が天正三年(一五七五年)田丸城築城の際に運ばせたものなのか、定かではありません。しかし、長年、外堀の中に眠っていたものです。これほどの大きな石をどうして運んできたのか、どこに使用しようとしていたのだろうか、思いはいろいろですが、歴史のロマンが感じられる巨大な石です。
【 20120219 の記録 】