2012年12月08日(土) 土宮神社(鳥羽市小浜町) (徒歩)
小浜漁港の「日の出」(鳥羽市)にて三ツ島の間から昇る太陽を拝むことができた。ホテルでの朝食は8時(宿泊による会社忘年会のため時間厳守)なのだが、土宮神社へお参りする余裕はあっため急いで・・・
先ほども目にした「湯快リゾート リゾートホテル 鳥羽 彩朝楽」の案内板。実はその奥に見えるのが
伊良子清白居住家敷跡で現在は理髪店。
建物の角には「詩人 伊良子清白居住家敷跡」の碑が建てられている。
この碑から右手方向へ進むと先ほどお参りした八幡神社へ向かう。
漁港を背にして、理髪店の脇、民家が立ち並ぶ道を進むと
突き当たりには石製の鳥居が立っている。
鳥居をくぐるとその先は急な石階。かなり高い場所にある神社だ。
石階を登りつめると前方に「土宮神社」の社標。外宮の別宮である「土宮」と関係はないのだろうか?
社標の右手に建つ小さな建物を背にして参道を進むと
その先、数段の石階の先に手水舎。(清掃中だった。)
参道左手の常夜燈、
さらに右上の常夜燈、常夜燈が多い。
手水舎にて心身を清め、さらに石階を上ると左手に社務社が建っている。(行き過ぎてから振り返ってパチリ。そのため、右側に写っている。)
そして、社務所の正面には鳥居と賽銭箱、
石階の上には拝殿、さらのその先に本殿。石階が多い。元気な高齢者が多いのだろう。
鳥居の前でお参り。
左手には掲示板があり、
その左側には巨木。ブロワーの音が・・・。最近、寺社でも落ち葉の清掃にはブロワーを利用するところが多い。どうも、ブロワーは石階の先、拝殿の奥から聞こえていた。
社務所の前の参道は手水舎側とは逆方向にも続いていたので、先へ進んでから振り返ってパチリ。庚申堂。
庚申堂の先を見ると石垣が段々になっている。鳥居の段、拝殿の段、そして本殿の段。
こちらは拝殿の段をズーム。
石垣の脇を進むと素の奥には御堂があり、その前方には両側に鬼瓦が飾られていた。
先ほどの庚申堂まで戻ると石段が右手上方へ延びている。
こんな道を見てしまったら必ず寄り道してしまう私だが、今日はタイムリミットが定められていたので断念。
社務所の脇から見えた紅葉と済渡院の甍で心を鎮めて帰路へ向かうことにした。
社務所の前の参道を戻ると
拝殿の石段右側に小社を発見。お参りした。
その近くには四角の石碑が建てられていた。
そこには
美しい郷土
小はま
森のみどり
青い海
明るい人々
先ほど三ツ島から昇った太陽をパチリ。
石階を下ると、石垣の上には個性的な自然石が両側に、右側は「かえる」?
そして左側は、「何?」
手水舎を背にして参道を戻り、
石階を下ると生活空間が広がっている。
この後は、小浜漁港を経由してホテルへ戻った。
【 2012年12月08日の記録 】
- 小浜漁港の「日の出」(鳥羽市)
- 八幡神社、伊良子清白の詩碑(鳥羽市小浜町)
- 土宮神社(鳥羽市小浜町)
- 鳥羽グランドホテルからの眺望
お久しぶりです
八幡神社はお参りを済ませましたが、土宮神社は友人といった際には時間の余裕がなくお参りできなかったんですよね。
石段がかなりあるんですね。
ただ、結構奥まったところにありそうな気配ですが・・・
でもなんだかいい雰囲気があるというか。
こう路地に奥まってお鎮まりになられていると、愛されているお宮なのかなって思います。神社ってそういうものなのかな、概して。
でも、こういう雰囲気のあるお宮、いいですね。
近いうちにでも行きたいと思います。
p_m_aさん
おはようございます。
> こう路地に奥まってお鎮まりになられていると、愛されているお宮なのかなって思います。神社ってそういうものなのかな、概して。
土宮神社はなかなかいい神社ですよ!
わたしが訪れた時、早朝にもかかわらず多数の方が清掃されていました。境内の隅々まで・・・。ただし、ご高齢の方ばかりですが。
また、小浜漁港からのアプローチも雰囲気がいいです。理髪店の脇を入ると民家が立ち並ぶ路地です。道の狭さがいいです。生活感がバリバリです。
さらに石段もいいですね。本殿はかなり高い場所にあり氏子衆は常に見守られています。
ぜひ、お参りしてください。
では、また、