外宮めぐり

2010年02月20日(土) 外宮めぐり(ジョギング)

今日はジョギングの途中で、前回の外宮めぐりにて回れなかった別宮などを参拝した。

北御門から参道へ入り、御正宮に参拝してから亀石を渡った。ここには別宮が集まっており独特な雰囲気がある。まず正面にある石段を左へ登って行った。踊り場には衛士のための詰所(?)- 人が一人座ることができる程度の面積で縦長の小さな建物- がある。その右側に参道が続き、最奥に多賀宮(別宮)がある。祭神が豊受大御神荒御魂なので、この高台から外宮域内を見渡しているのだろうか? また、手前には御遷宮のための新御敷地があり、浮き上がるように覆屋が見える。

多賀宮に参拝をすませて石段を戻り、降りきって左へ向かった。沢から流れてくる水を遡るように数十メートル歩くと下御井神社(所管社)がある。これは社殿ではなく、御井の覆屋だそうだ。参道の正面ではなく、左側を向いている。南向きではなさそうだ。

参道を引き返し、石段下まで戻ってくると左手に土宮(別宮)がある。この社殿も下御井神社と同じ方向を向いている。そういえば、他の社殿はどちらを向いているのだろう。今後は社殿が建てられている向きについても調べてみようと思った。

最後は、風宮である。外宮内でわたしが一番気に入っている社殿である。社殿の作りをよく見ることができる。例えば、千木の重なり方がよく分かる。特に左側にある大木と社殿を合わせ見るビューは古(いにしえ)に迷い込んだ雰囲気を感じることができる(言い過ぎかな)。風宮を堪能してから、四至神(榊の下の御石)を確認し、お参りしてから再びジョギングへと戻った。

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