2012年04月14日(土) 街道の常夜燈ほか (車、徒歩)
今日は 三多気(みたけ)の桜 を見学に来たので、その往復の途中で車中から見つけた常夜燈や石仏の写真を撮影した。ここに網羅する。
【小屋集会所】
まずは、三多気の桜を後にして、奈良県側へと下ると宇陀郡御杖村神末小屋にある小屋集会所の横に発見。
こちらだ。パチリ、パチリ。こちらは明治三十一年と比較的新しい。
【御杖ふれあいバス、「神末西町」バス停前】
次は、御杖神社にお参りした帰り、御杖ふれあいバスの「神末西町」バス停前。
「右 いせ・・」の道標と
太神宮の常夜燈が建っている。こちらは文政九年のものだ。
ここから神末川の方を見てパチリ。
【払戸東集会所 付近】
この後、奈良県から三重県へ戻り、来た道を戻っていると右手に常夜燈を確認。往路で存在は確認していたので、何とか止まれた。ただし、駐車スペースが無いので、比較的路肩が広い場所を選び、一時停車。
近くには払戸東集会所が見える。ここは三重県津市美杉町石名原払戸だ。
こちらは、太一常夜燈。文政二年のもの。
この説明によると、
台座の前にある穴は昔子供たちが叩いて遊んだ名残りである。
とあるが、これは盃状穴ではないのだろうか?
【参考】
【逢坂集会所】
この後、幡須神社にお参りしてから急な坂を上るとその途中に逢坂集会所がある。ここは三重県津市美杉町石名原逢坂。
この集会所の右手に
大一常夜燈が建っている。これは文久余年のものだ。
【美杉木材市場 前】
この後はさらに走り、美杉総合支所の近くにある
美杉木材市場の前には
この、太一常夜燈が建っている。
こちらは寛政十一年のもの。
こちらの台座にも多数の盃状穴が掘られている。
この常夜燈の近くにはお地蔵さんが祀られている。
【仲山神社(美杉町八知)】
そして、さらに戻り、美杉郵便局の手前の路地を入った仲山神社の境内にも太一常夜燈。
こちらだ。
【瀬木集会所付近】
この後、竹原神社にお参りした後、車を駐めさせてもらったJA三重中央竹原まで戻る途中で、旅館朝日屋をパチリ。
さらにその先に見える
瀬木集会所(三重県津市美杉町竹原)の隣には
大一常夜燈が建っている。
後ろからもパチリ。
振り返ってパチリ。古い街道の面影だ。
【竹原コミュニティ防災センター前】
続いて車を走らせると線路を越えて右側にこの常夜燈を見つけた。Uターンしてパチリ。
左から「別格官幣社 北畠神社」の社標、
そして、こちらが太神宮常夜燈。
こちらは天明三年。
道標。「右 者(は)せ街道」、「左 下之川?」
【的場区集会所前】
さらに、白山町まで戻るとマックスバリューの近く、
的場区集会所前には
両宮常夜燈が建っている。
嘉永六年のものだ。
以上で車中から発見した常夜燈等の紹介は終了。
【 20120414の記録 】
- 三多気(みたけ)の桜
→ 会式、御餅つき(真福院) - 街道の常夜燈ほか
- 道の駅 御杖、姫石(ひめし)の湯
- 御杖神社
- 幡須神社
- 仲山神社と石造六地蔵(美杉町八知)
- 竹原神社(美杉町竹原)
- 桜と雲出川(リバーパーク真見)
- 白山比咩神社(白山町川口)