2011年11月03日(木) 漂泊の詩人 伊良子清白の家 (車、徒歩)
JR東海さわやかウォーキング 参宮線全通100周年記念 潮風香る離島 答志島 でJR鳥羽駅前のゴールにたどり着いた後、周辺を散策した。
目の前には、いつもその前を素通りしていた「漂泊の詩人 伊良子清白の家」、ここは三重県鳥羽市鳥羽一丁目の赤福 鳥羽支店の隣だ。
伊良子清白については名前くらいしか知らないが、今日は立ち寄ることにした。
まずは表札をパチリ。反対側の風景が映り込むので・・・
板張りの通路を進むと右側の壁には説明板が並び、左手には
伊良子清白の家が移築されている。壁面の説明板によると、最初は鳥羽市の小浜町にあったこの家が保存の危機に直面した時、個人の方が私財を投じて大台町へ完全移築した。その後、移築者の親族が鳥羽市に寄贈したという経緯があると。
玄関を入ると右手の部屋に係の方が詰めている。入場は無料だ。
若い女性が丁寧に各部屋等を説明してくれた。
パンフレットをいただき。
しばらく、撮影させてもらった。パンフレットの間取図の名称で撮影した場所を紹介すると
まず一階の座敷、この引き戸の奥には台所(今回撮影するのを忘れた)がある。
座敷から庭を眺めてパチリ。ガラスは表面が波打っていて、仕上がりの悪さも再現している雰囲気だった。(これは私の印象だけで、実際のところは不明)
こちらは診療室
さらに、その奥にある手術室兼書斎。この部屋を通らないと二階へは上れない。子供部屋が二階にあるが手術中でも家族は行き来したのだろうか?
二階へ上がるとこちらが客間。
客間から外を眺めると一階の座敷の隣に飛び出してある厠の屋根が見える。そこには鳩が。
視線を左へ移してパチリ。
客間から子供部屋を見てパチリ。
子供部屋の窓からは
近鉄の線路越しに海が見える。
隣は赤福の鳥羽支店。
子供部屋から客間をパチリ。
伊良子清白については名前くらいしか知らなかったが、住居を見学して少し親近感が沸いてきた。
【 20111103の記録 】
- JR東海さわやかウォーキング 参宮線全通100周年記念 潮風香る離島 答志島
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