2012年04月14日(土) 会式、御餅つき(真福院) (車、徒歩)
三多気(みたけ)の桜 を見物している途中で、真福院に立ち寄った。
入口には鳥居と常夜燈が建ち、
その右手には地蔵、祠と
弘長供養碑及び付属供養碑が建っている。
鳥居をくぐり、石階を登ると
中段には、「真福院の大欅」の案内板が建っている。
二本の巨木が形成する門をくぐると
その先の石階の上には「御嶽山 真福院」の名が掛かった山門が建っている。
そして、その山門には「会式」の貼り紙があり、
四月十四日 御餅つき
四月十五日 御餅まき
と書かれていた。これによると、今日は御餅つきの日だ。
山門の右手には多くの人で賑わっていた。
なお、山門の左手には、次の立札があった。
清盛杉跡
平清盛がまだ無名の頃おまいりして、その成功を祈り植えられたと伝えられています。
とある。
山門をくぐり、駐車スペースの上方へ向かうと
そこには、藤堂池吐水口の一部(しっくい製)が置かれていた。さらに右手上方には御堂が見えた。
ここから水平に移動すると御堂への石階と交差する先に観音堂が建っている。
こちらだ。
観音堂にてお参りしてから御堂への石階を登った。
石階を登りきると石畳の先に御堂が建っており、
蔵王尊の額が掛けられていた。
その周囲には祠や石仏が多数、祀られている。
お参りを終えて山門の前まで戻ってくると、先ほど多くの人で賑わっていた場所へ向かった。
こちらだ。案内の通り、御餅つきが行われていた。
こちらはよもぎ入りのお餅、よもぎ餅だ。
なお、ここでは「千本ツキ」と言って、まずは自然の木の枝で作られた細長い杵を使って複数の人が餅を搗く。この時、餅つき唄が唄われるので参加者はこの唄に調子を合わせて搗くことになる。そして、仕上げは杵を使うことになる。
これが、「千本ツキ」。自由参加だったので私も体験させてもらった。
このように搗かれた餅は来場者にふるまわれた。(ごちそうさまでした。)
そして、私は先の石階を下り、鳥居をくぐり
三多気(みたけ)の桜 の見物に戻った。
【 20120414の記録 】
- 三多気(みたけ)の桜
→ 会式、御餅つき(真福院) - 街道の常夜燈ほか
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- 竹原神社(美杉町竹原)
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- 白山比咩神社(白山町川口)