2013年06月09日(日) 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3 (JR尾鷲駅からの帰途) (JR、車)
熊野古道伊勢路図絵を片手に#3(馬越峠からJR尾鷲駅まで)にてJR尾鷲駅に到着すると列車の発車(17時25分)まで20分弱。
切符を購入後、ホームへ向かうとゆったりと椅子に座り、ビールを飲み干した。
熊野古道伊勢路を歩き始めて三日目(三回目)。外宮の北御門を出発し、JR三瀬谷駅、JR紀伊長島駅を経てJR尾鷲駅へ到着した。
いままでの経路を振り返りつつ、これから先はどうしようと考えていた。残りの距離は70kmを切ったが、これからの熊野古道はそんなに甘くない。距離だけでははかれない大変さが待っている。日帰りでは移動距離が長くなり、歩ける時間が・・。今後は宿泊が必要だろう。「二日で歩けるか?、いや三日は必要だろう。」
すると瞬く間に時間が過ぎた。
JR紀勢本線 多気行き普通列車がホームへ。
すかさず、私は列車の人となった。
「さよなら、尾鷲駅」
JR紀勢本線で歩いてきた方向へ列車は進んだ。熊野古道伊勢路はJR紀勢本線にほぼ沿っているため、列車の車窓から風景で今まで歩いてきた経路や風景が鮮やかに蘇る。
現実に戻るとお腹が空いた。今回、新たに採用した黒豆の甘納豆だ。いままではレーズン(干しぶどう)だったが、甘納豆もいいものだ。
熊野古道を進むにつれ、帰りの列車が停車する駅の数も増加した。
・・・
こちらは、大滝峡。
徐々に外は暗くなってきた。 JR 尾鷲駅から伊勢市駅までの切符もパチリ。
西の空が鮮やかに焼けていたのでパチリ。あまりうまく撮れなかった。
そして終点、乗換駅の多気へ到着。ここでの待ち時間は約30分。
JR参宮線に乗り換えて、伊勢市駅へ到着したのは20時過ぎ。
すでに外は真っ暗だった。
今日も帰りは【キタヰの妻】に車で迎えに来てもらった。
【 20130609 の記録 】
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3(出発点であるJR紀伊長島駅へ)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3(JR紀伊長島駅から一石峠を越えて古里、佐甫道展望台まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3(古里、佐甫道展望台から三浦峠を越えて始神峠登り口まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3(登り口から始神峠を越えて馬瀬まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3(馬瀬から上里まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3(上里から相賀まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3(相賀から馬越峠まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3 オプション(馬越峠~天狗倉山 往復)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3(馬越峠からJR尾鷲駅まで)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3 オプション(尾鷲神社)
- 熊野古道伊勢路図絵を片手に#3 (JR尾鷲駅からの帰途)