2013年07月20日(土) 熊野古道伊勢路#6(JR新宮駅からの帰途) (徒歩、JR、車)
熊野古道伊勢路#6(熊野速玉大社からJR新宮駅まで)にてJR新宮駅へ到着したのが16時半頃。乗車予定の列車は17:46発多気行き普通(多気行きの最終)までは一時間以上余裕があった。
駅前で神倉神社 お燈祭りの像を見てから飲み物(恒例となっているビール)を調達するために駅周辺を散策した。
調達後に立ち寄ったのが徐福公園。
暢達と散策を終えてJR新宮駅へ戻ってくると
近くの建物の窓ガラスに神倉神社のポスターを発見、思わずパチリ。
駅へ戻り、待合所にて
ビールを空けた。実は熊野古道伊勢路完歩のささやかなお祝いにビールは二本。残りの一本は車内へ持ち込んだ。
そしてこちらが、熊野古道伊勢路最後の乗車券だ。JRの各駅(普通)列車はなかなか楽しい。
そろそろ名古屋行きの特急南紀号が出発する頃になったので改札を通り、ホームへ向かった。
2・3番ホームへ向かうため地下道を利用。
1番ホームに停車中の列車は、特急 くろしお 新大阪行。
3番ホームで特急南紀号を見送ってから
2番ホームの列車に乗車した。
3番ホームには普通 紀伊勝浦行きが入ってきた。
定刻になると普通 多気行きは新宮駅を後にした。
熊野川を渡ると三重県に入った。
紀伊井田駅、右折ポイントを見過ごしてたどり着いた場所。
あの丁字路あたりまで歩いて来た。
この後も今日歩いた場所を逆行した。
ここからは前回、第五回目の場所。
ここからはその前・・・・・
・・・・
紀伊長島に着く頃はすっかり暗くなっていた。
多気駅へ到着すると参宮線への乗り換えだ。ただし、待ち時間は20分強。
今日の余韻を楽しみながら待っていると鳥羽行き普通(ワンマン)が到着。
先週の満員が嘘のように、今日は数えられるほどの乗客数だった。
伊勢市駅の跨線橋でJR側から近鉄側へ移動した。
JR新宮駅~伊勢市駅の乗車券、先に紹介したものと一点異なる点がある。
近鉄側から出ようとすると向かいのホームにFamilyMartを発見。
近鉄側の改札でJRの乗車券を渡し、伊勢市駅を出た。
これで、熊野古道伊勢路の歩き旅は終了。
歩くきっかけになったのは、2013年05月25日(土)に伊勢市立伊勢図書館で開催された「~ 熊野古道伊勢路を歩く展 ~ トークライブ『図絵を片手に伊勢路踏破』」、メイン出演者であった福元ひろこさんの話に背中を押され、トークライブのアンケートで「歩きます!」と宣言してしまったことだった。福元ひろこさんの著書「歩く旅の本 伊勢→熊野」にも大変お世話になった。
【参考】
最後に、福元ひろこさんをはじめ、「熊野古道伊勢路図絵 平成の熊野詣 伊勢から熊野へ」を作成された皆さん、トークライブを主催運営された皆さん、さらに熊野古道の沿道の皆さんに感謝したい。
【 20130720 の記録 】
- 熊野古道伊勢路#6(出発点であるJR熊野市駅へ)
- 熊野古道伊勢路#6(JR熊野市駅から花の窟神社まで)
- 花の窟神社(花窟神社)
- 熊野古道伊勢路#6(花の窟神社から国道42号新志原橋まで)
- 熊野古道伊勢路#6(国道42号新志原橋から御浜町市木一里塚まで)
- 熊野古道伊勢路#6(市木一里塚から雲揚艦祖難(遭難)地の小松原まで)
- 熊野古道伊勢路#6(雲揚艦祖難(遭難)地の小松原から紀宝町井田まで)
- 熊野古道伊勢路#6(紀宝町井田の狼煙場跡から成川まで)
- 熊野古道伊勢路#6(成川から熊野川を越えて熊野速玉大社まで)
- 熊野古道伊勢路#6(熊野速玉大社)
- 熊野古道伊勢路#6(熊野速玉大社からJR新宮駅まで)
→ 神倉神社 - 熊野古道伊勢路#6(JR新宮駅からの帰途)