2013年09月29日(日) 第62回神宮式年遷宮 内宮『遷御の儀』のテレビ中継(予定)
私はお伊勢さん125社を何度もめぐり、お白石持行事にて特別神領民の奉献サポートに関わり、さらに自らもお白石を奉献する機会を得た。遷宮に対する思い入れは人一倍だと思っている。
第62回神宮式年遷宮 遷御の儀は、内宮において10月2日の午後8時より、外宮においては10月5日の午後8時から斎行される。しかし、本祭典は一般の拝観が許されず、招待された方のみ・・・。
もちろん私は招待されないので残念に思っていたところ、内宮での『遷御の儀』がTV中継されることを知った。地域限定、または特定の放送局のみでの放映となるが知り得た情報を紹介しておこう。(楽しみだ!)
【情報】
◆三重テレビ放送 ほか◆
10月2日(水)19時00分〜19時30分
伊勢神宮式年遷宮「始」
日本を代表する二十年に一度の大祭を追う!
10月2日(水)19時30分〜20時55分
伊勢神宮式年遷宮 特別企画 お伊勢さん
第10回 中継・内宮「遷御の儀」「遷 御の儀」の模様を中継でお伝えします。 伊勢神宮の式年遷宮は、20年に一度、社殿を建て替え、神宝類も新調して神さまに新宮へお遷りをいただくおまつり のこと。 「式年」とは定められた年限、「遷宮」とは神さまをお遷しすること。 神宮式年遷宮の起源は古く、飛鳥時代後期の第41代持統天皇の4年(690年)に 第1回目が執り行われてから、1300年にわたって繰り返し続けられ、第62回となる今回は平成17年から準備が進められています。 中心的儀式となる 「遷御の儀」は、天皇陛下が日時を定めるしきたりで、第62回神宮式年遷宮は内宮が10月2日、外宮は5日に執り行われることが決まった。 「遷御の儀」は建て替えられた新宮に「神体」を移す儀式。午後6時ごろ始まり、午後8時、勅使の「出御」の声に合わせて遷御の列が動き出す。新調された 太刀、弓などの神宝も収められています。 御用材は20年の役目を果たした後も「撤下古材」として活用される。番組では、御用材を特別に譲られ店舗の梁と している、参道沿いの「すし久」から生中継。 神宮に詳しい方をゲストに、遷御に対する思いやシステムなど、「お伊勢さん」シリーズ全10回を通して追ってきた遷宮行事から見えてくる「日本人のここ ろ」を探ります。 また、8年間の遷宮行事を紹介するとともに、夢輝のあが、これまでの取材を振り返り、檀れいがせんぐう館をリポート。 伊勢神宮や遷御、その他古くから日本人が受け継いできたものをつないで行くことの大切さとは何かを改めて考えます。
[出演] 檀れい(女優) 北白川道久(神社本庁統理・前神宮大宮司) 清水潔(皇學館大学・学長) 吉川竜実(神宮司庁・広報課長) 夢輝のあ(歌手・女優) 一色克美(三重テレビアナウンサー)
なお、この放送は三重テレビの他、次のテレビ局でも放送されるそうだ。
◆NHK総合(中部7県、愛知、岐阜、三重、静岡、福井、富山、金沢)◆
10月2日(水)22時00分〜22時43分
伊勢神宮 ~第62回式年遷宮・遷御の儀~
20 年に一度社殿を造りかえ、奉納する神宝や調度品も新調して、神様にお引っ越しいただく伊勢神宮「式年遷宮」。そのクライマックス10月2日夜の「遷御の 儀」。その儀式終了直後の伊勢神宮・内宮から生放送する。高感度ハイビジョンカメラで撮影した神聖な儀式の様子とともに、8年間に及ぶ祭儀や準備作業を紹 介しながら、ゲストや専門家と「式年遷宮」をつぶさに紹介し、日本人が大切に伝えてきた貴重な祈りの文化を伝える。
伊勢神宮が紹介されます。※ 津局・おすすめ番組 (NHK)より引用