2010年10月09日(土) 二見興玉神社で無事かえれ! (車、徒歩)
御塩殿で御塩焼固作業を見学してから二見興玉神社を訪れた。
【参考】 御塩焼固(みしおやきがため)
二見興玉神社前の駐車場にタイミング良く1台分の空きができたのですんなり駐車し、参道へと向かった。鳥居の前にある御由緒や浜参宮の掲示板等を過ぎると、
鳥居の先は海だ。ただし、右手にあるポスト、これが目に付く。もしかしてこのポストへ投函すると特別な消印が付くのだろうか?
目の前にはさざれ石がある。長年を経て小さな石が集結したものだそうだ。確かに触るとボロボロと崩れそうな雰囲気だ。恐れ多くて触れなかった。
2番目の鳥居をくぐった。その先も海だ。蛙が目立つ。
ここにも蛙、至る所に蛙がいる。
夫婦岩だけでなく、その近くにも岩があり左から獅子岩、烏帽子岩、屏風岩、夫婦岩である。
今日の海は大荒れで、時々岸壁で砕けた波しぶきが参道まで降りかかってきた。
夫婦岩を過ぎて社殿へ向かうと、
社殿では木遣りが奉納されていた。「・・・よいとこ、よいとこせー・・・」
社殿を過ぎ、二見シーパラダイス方面へ進むと社殿の裏手にも夫婦岩のビューポイントがある。ここにも蛙がいる。
振り返るとここにも蛙が、
あ、先ほど木遣りを奉納していた人々が・・・ かえってゆくのか。
夫婦岩を近くで拝観したので、帰ろうと参道を戻ると、左手に蛙、かえる、カエル・・・。多数の多様な蛙がいる。
その先の覆屋がある手水舎の雰囲気を持つ場所には次の掲示があった。二見興玉神社の祭神は天孫降臨および伊勢神宮御鎮座の際に道案内をした猿田彦大神であり、かえるは大神の御使である。また、かえるには無事かえる、失くしたものがかえるご利益がある。それでかえるが至る所にいるのか・・・
参道の左手(山側)に天の岩戸と彫られた石柱がある。
さらに戻ると、海に突き出た遊歩道に人影が見えた。海は大荒れでいつ海水をかぶるか分からない状況なのによくもあそこまで歩いて行ったな? と感心するやら、あきれるやら。
もう少し高い波がきたらさらわれそうだった。無事かえれ!