2011年02月20日(日) 船木神社 (電車、バス、徒歩)
近鉄 お伊勢さん125社めぐり(第2回 滝原6社)の終盤、多岐原神社から船木橋を目指して歩いているとこの幟が・・・。これはお祭りがあるに違いないと思い、坂を上って行った。地元の方に聞いてみると確かにお祭りがあるとのこと。船木神社の場所を尋ねると、「ここから200~300m登った所」だっだ。
これは行くしかない。坂を登ると茶畑を通り過ぎ、紀勢自動車道の下をくぐり、
さらに急な坂道へと続いていた。
ここが船木神社だ。石垣の形状からこの坂がいかに急斜面であるかが分かる。
さらにこの上にも何かありそうなので、さらに登ってみると右手に大宮町船木簡易水道浄水場があり、
さらに上へと続く道がある。
階段を登ると、
突き当たりの右手に祠がある。祭られている対象は不明だが、賽銭箱もあり榊も交換されていてよく手入れされている感じだ。
参拝した後、来た道を戻った。
左手には社務所があり、右手が船木神社だ。が、社殿の鳥居の前に白幕で覆われた台が仮設されていた。これは餅まきに違いない。
境内はすでに祭典の準備が完了しているようだった。御神木か?祓所?
手水舎。
こちらが社殿だ。
新しい紙垂が取り付けられた榊、さらに社殿の前には玉串が準備されていた。
神社のまわりはこんな木々に覆われていた。
まだ祭典は始まりそうもないため元の熊野古道へ戻ろうとすると、餅を満載した軽トラがやってきた。運転手の方によると「天神祭」が斎行されるとのことだった。
帰りのバスの時間もあるため、先を急ぐこととし船木神社を後にした。
ここで元の熊野古道へ合流だ。近鉄125社めぐりの参加者が続々と歩いていた。
この先にある船木集会所の前にはこの掲示が。集会所の前におばあちゃんがいたので少しお祭りについて話を聞いた。
【20110220の記録】