2013年10月26日(土) 外宮でのお伊勢さん125社まいり (徒歩)
午後3時、太陽はかなり傾いていた。暑いとはいえもう秋から冬へ向かっているのだ。
横断歩道を渡り、表参道の火除橋へ近づくと太鼓の音が聞こえてきた。
外宮の表参道口から火除橋を渡り手水を受けると左手にあるせんぐう館休憩舎へ向かった。その入口には「遷宮奉祝奉納行事」の案内板。
休憩舎には多数の人が・・・。まがたま池奉納舞台では
「北海道くしろ蝦夷太鼓」による遷宮奉祝奉納演奏が始まっていた。
太鼓と笛と鐘、軽快で力強く、最後まで感じていた。和太鼓もいい!
休憩舎を出ると左手に木の枠が組まれていた。
さらに参道の反対側、神宮御料酒の酒樽の前にも同様の木枠。菊花奉納・展示の準備だった。
表参道の第一鳥居、第二鳥居をくぐり神楽殿の前を過ぎてまっすぐ突き当たりへ向かった。御正宮のパノラマをパーチーリ。
板垣南御門の前にある蕃塀には木々の影が映り自然のキャンバスと化していた。
私もお参り。
御正宮での参拝を終えると別宮へ向かった。まずは多賀宮。前回はこの石階下まで参拝者の列が続いていたのでお参りを断念したが、今日は大丈夫だった。
【参考】 2013年10月12日(土)
軽快に石階を進むと、途中で立ち止まり右上に見える多賀宮の本殿をパチリ。
石階を上り詰めるとその先には真新しい番舎がある。特に私の目を引いたのは手摺の継ぎ目の銅版の処理だった。
この複雑な継手の処理は「いいね!」。
多賀宮の新宮へは初めてのお参りだ。太陽の輝きに招かれて
お参りした。
今は、旧と新を比較することができる。「違い、わかります?」
多賀宮の石階をまっすぐ下ると左へ折れて下御井神社にお参りした。
続いて、土宮、
風宮。
別宮の参道を戻る途中で、土宮、御池、御正宮をパノラマでパチリ。
四至神にお参りしてからパチリ。
北御門参道を進むと大庭にある五丈殿の直線と右手にある神楽殿の曲線が気になりパチリ。
しかし予想以上にその違いがわからなかった(残念)。
さらに北御門参道を進むと左手から強い光が差し込んだ。「これでもか、これでもか」と・・・。
忌火屋殿の奥にある御酒殿にも参道から遥拝したので鳥居をくぐると御厩でもパチリ。
御厩の先、左へ折れる細い参道を突き当たりまで進み、フェンスの前から上御井神社に遥拝した。
そして、進んだ参道を引き返し、大津神社にお参り、
さらに度会国御神社にお参りした。
その近くで影絵遊びしていた
葉っぱをパチリ。
以上で、外宮でのお伊勢さん125社まいりを終えて帰路についた。
【 20131026 の記録 】
- 神社をめぐりながら宇治山田駅経由で外宮へ
- いせびとニュース 第14号(遷御記念号)
- 外宮でのお伊勢さん125社まいり
- 有料駐車場になった伊勢市駅前のJOY CITY(三交百貨店)跡地