2013年07月20日(土) 熊野古道伊勢路#6(雲揚艦祖難(遭難)地の小松原から紀宝町井田まで) (徒歩)
熊野古道伊勢路#6(市木一里塚から雲揚艦祖難(遭難)地の小松原まで)に続き、しばらくは国道42号を歩いた。さすがに国道は熱い(暑い)。たとえコンクリートの堤防でも海岸沿いを歩く方がましだ。国道を歩いていると冷たい水が欲しくなり、命の水が出る魔法の箱を発見。110円で一本獲得。生き返った。
元気を取り戻すと御浜町と紀宝町の境界付近へ到着し、ここから国道を離れた。調子良く歩いていると「道の駅 紀宝町のウミガメ公園」を通り越していた。ここでは後戻りはせずに先へ進むことにした。
再び調子良く歩いていると横手地蔵へ向かう右折ポイントを見落とし、少し先のJR紀伊井田駅付近まで行ってしまった。JR紀伊井田駅の場所を高校生のカップルに尋ねたところ、「ここを右に曲がってすぐです。」と教えられて気づいた。
とぼとぼと来た道を戻ると確かに熊野古道伊勢路図絵に記された「横手地蔵」「見松寺」の案内板があった。そうだ、「見松寺」の案内板は先ほど目にしたものだった。何と注意散漫だったこと。もしかして熱射病?いや、水分、塩分はかなり摂っていた。馬場地踏切付近で十分に水分を摂ってから横手地蔵の手前にある狼煙場跡付近へ向かった。途中に「熊野古道 新宮まで 6km」の道標があった。170kmに渡る歩き旅も残るはわずか6km弱となった。
今回の歩き旅はできる限り『熊野古道伊勢路図絵』のルートを辿ることとし、場所や建物の名称も『熊野古道伊勢路図絵』で使用されているものを採用した。ただし、現地で別の名称を確認した場合はその限りではない。
【参考】
- 熊野古道伊勢路図絵 第四巻(ダウンロード) 今回使用した図絵
- 熊野古道伊勢路図絵 第五巻(ダウンロード) 今回使用した図絵
- 世界遺産熊野古道伊勢路/世界遺産熊野古道伊勢路:地図ダウンロード
(更新が追い付かないので、まずは写真のみを掲載し後日コメントを追加する予定)
【 20130720 の記録 】
- 熊野古道伊勢路#6(出発点であるJR熊野市駅へ)
- 熊野古道伊勢路#6(JR熊野市駅から花の窟神社まで)
- 花の窟神社(花窟神社)
- 熊野古道伊勢路#6(花の窟神社から国道42号新志原橋まで)
- 熊野古道伊勢路#6(国道42号新志原橋から御浜町市木一里塚まで)
- 熊野古道伊勢路#6(市木一里塚から雲揚艦祖難(遭難)地の小松原まで)
- 熊野古道伊勢路#6(雲揚艦祖難(遭難)地の小松原から紀宝町井田まで)
- 熊野古道伊勢路#6(紀宝町井田の狼煙場跡から成川まで)
- 熊野古道伊勢路#6(成川から熊野川を越えて熊野速玉大社まで)
- 熊野古道伊勢路#6(熊野速玉大社)
- 熊野古道伊勢路#6(熊野速玉大社からJR新宮駅まで)
→ 神倉神社 - 熊野古道伊勢路#6(JR新宮駅からの帰途)