2013年10月06日(日) 上多気常夜燈〜(北畠神社)〜多気宿 町屋(津市歴史健康ウォーク 美杉コース) (車、徒歩)
津市歴史健康ウォーク 美杉コースでは、上多気常夜燈から伊勢本街道を外れると北畠神社を経由してぐるりと迂回して多気宿 町屋にて伊勢本街道へ戻る。
コースマップに従うと決めたので八手俣川の左岸の道路を下流方向へ歩き始めた。
御宿 銭屋、
谷町集会所の前を通過。
右手に見える八手俣川には農業用水の水路が空中を走っていた。なかなか面白い風景だ。
この先左手の高台には美杉ふるさと資料館があるが、帰りに立ち寄ったのでここでの写真掲載は省略。美杉ふるさと資料館を過ぎると左手には美杉埋文保存センターがある。
その前には「多気北畠氏城館跡(北畠氏館跡・霧山城跡)」の案内板。
その先、右手にある多気出張所では「食」のおもてなし つきたて餅がふるまわれていた。
JR伊勢奥津駅の受付で受け取った引換券と箸を交換すると「つきたて餅」をいただいた。(ごちそさま!)
ここで餅を食べたらさらに空腹感が増したので持参したおにぎり二個をパクり。
空腹が満たされたので、腰を上げて出発。北畠神社へ近づくとパノラマでパーチリ。右手に見えるのは先ほど「もてなし」を受けた多気出張所だ。
北畠神社にも以前訪れたことがあるので、今回はお参りのみで済ますことにした。
【参考】
鳥居をくぐりると
「左 霧山城登山口」の道標、興味深いが今日は右へ。
正面の鳥居へ向かうと
注連縄が切れていた。何時の頃からだろう?(2年前には張られていた。)
鳥居をくぐって右手にある手水舎で心身を清めると拝殿へと向かい、
お参りした。天狗の面は特徴的だ。
早々にお参りを終えると北畠神社の社務所脇を通り、裏手にある広場を抜けた。その先にあったのが津市多気保育園。
津市多気保育園の坂道を下り、先ほどの道路へ合流した。ここは左へ。
このすぐ近くに橋が架かっている。丁字路を右折して
橋を渡った。道なりに進むと東御所跡・雪姫桜があるそうだ。
ところどころにある次の案内板を確認しながら道なりに進むと
こちら、
東御所跡に到着した。実はここから右手に入り
民家の裏手へ回るとそこに赤い鳥居がある。
赤いここではボランティアガイドが説明してくれた。
赤い垣の奥に広がる田んぼの付近に東御所があり、その周囲に堀があったとのこと。
雪姫桜のいわれはこの伝説に記されている。
そしてこちらが「四百年の間、幹が枯れても根は枯れず、新しい芽が出て育っている桜、雪姫桜」だ。
雪姫桜を後にするとまだまだ暑い秋を感じながら歩いた。
右手の原っぱの前には「須原 伝元遊郭跡」の案内板があった。
こんなところ(失礼)に遊郭があったとは想像もできない。
しかし、考えてみれば外宮と内宮とを結ぶ古市街道も、今は民家が建て込んでいるが、当時は多数の遊郭があったのだから時代の変化とは面白いものだ。
無心で歩くのもいいが、考え事をしながら歩くのも楽しい。(結局、歩くならなんでもいいのか!)
そんなことも考えながら歩いていると茶畑が現れた。
この先は右へ、「町屋宿」の案内板がある。
この先へ進むと伊勢本街道へ合流する。
【 20131006 の記録 】
- 伊勢本街道 JR伊勢奥津駅〜正念寺(津市歴史健康ウォーク 美杉コース)
- 伊勢本街道 正念寺〜(飼坂峠)〜上多気常夜燈(津市歴史健康ウォーク 美杉コース)
- 上多気常夜燈〜(北畠神社)〜多気宿 町屋(津市歴史健康ウォーク 美杉コース)
- 伊勢本街道 多気宿 町屋〜道の駅「美杉」(津市歴史健康ウォーク 美杉コース)
- 美杉ふるさと資料館
- のれん街(伊勢本街道 奥津宿)