2013年01月28日(月) 勢田川の右岸下流に群生するハマボウの現状 (徒歩)
先日、昼休みウォーキングで伊勢市田尻町にある牟山中臣神社にお参りした際、その前に流れる勢田川の対岸を望むと何となく印象が変わっていた。この対岸には夏に黄色い花を咲かせるハマボウが群生しているのだが、どうも木々が見当たらなかった。
牟山中臣神付近から勢田川の対岸を望み、
ズームでパチリ。あれれ、ハマボウの木々がない・・・?
(2013年01月17日撮影)
先日は疑問に思いつつも時間がなかったので昼休みが終わる前に会社へ戻った。今日は昼休みウォーキングに牟山中臣神社コースを選択したので、ハマボウが群生している場所を確認することにした。
ちなみに、ハマボウが咲いている雰囲気はこんな感じだ。
(2012年07月29日撮影)
【参考】
本日も牟山中臣神社にお参りしてから神社の上流側に架かる勢田大橋で右岸へと渡った。次の写真の左側に牟山中臣神社があり、右側にハマボウの群生地がある。
橋を渡り、勢田川の右岸堤防を下流側へ進むと右手におかげバスのバス停があり、「浜郷団地」とある。
その前の坂道を下ると左手に大きな看板が建っていた。これだ。
浜郷小学校記念公園
この公園は浜郷小学校の子どもたちと地域の住民により、海岸植物”はまぼう”を植樹して、環境保全を図り勢田川に親しむために整備した公園です。
そうか、この土手は『浜郷小学校記念公園』なのか!
ところで、ハマボウは・・・?
以前見た時の面影は全くなく、幹の下の方から切断されている。
こんな風にすべてのハマボウの木が短く切られていた。
しかし、根元から掘り起こすのではなく、数十cmの幹を残しているのだから何か意図があるのだろう。花が咲く時期は夏だからそれまでは半年ほど時間がある。それまでにどれほど生長するのだろうか?
また、気になる場所がひとつ増えた。
先ほどお参りした対岸の牟山中臣神社を遠望してから
昼休みウォーキングの帰路についた。