2013年02月11日(月) 御頭神事(須原大社) (徒歩)
御頭舞 上廻り(今社の御頭神事) の後、今社の御頭舞は昼の休憩に入ったため、御頭舞 下廻り(今社の御頭神事) が始まるまでに、同日に御頭神事が斎行されている須原大社と坂社の状況を確認するために二社を訪れた。
ここでは須原大社について紹介する。昼に御頭に対面することはできなかったが、今社の御頭神事拝観を終えて帰宅する途中で須原大社の御頭神事巡回に出会うことができたのでその様子も合わせて・・・。
まずは、お昼の休憩となった今社から須原大社へ向かうとその途中で「須原大社御頭舞」の幟を発見、パチリ。
裏手の参道から須原大社へ入り、手水舎で心身を清めた。
拝殿へ向かうと
鳥居の柱に竹(笹?)が縛られていた。
拝殿へ向かいお参り。御頭は巡回に出ているようで
布団しか残されていなかった。こちらの御頭は昼の休憩を拝殿ではなく別の場所で過ごされるのだ。
正面の鳥居を出てからパチリ。
「御頭神事祭」の看板があった。
【参考】 昨年、拝観したときの記事は次の通り
昨年を思い出しながら須原大社を後にすると、
掲示板をパチリ。
巡回表もあったので、御頭の居場所を確認すると「昼食 幸」とあった。
続いて、坂社へ立ち寄ってから今社へ戻った。
【今社からの帰路にて】
今社の御頭神事を最後まで拝観してから帰路に着くと、お祭りの現場でよく見かけるカメラマンと同じ道を帰ることになった。興味深い話を聞きながら歩いていると彼が「もう少ししたら、ここでも御頭神事・・・」と一言。そこは山口製麺の敷地だった。確かに「須原大社御頭舞」の幟が立てられていた。
撮影しておいた先ほどの「御頭神事巡回道順表」を確認すると15分ほどで御頭舞が始まる。「15分なら」と二人で待つことにした。
そして、定刻になると軽トラックが登場し、
別方向の路地からは神楽師が歩いてやってきた。
御頭が先ほどの軽トラックの荷台から
舞手へと移ると
御頭舞が開始された。
今年は須原大社の御頭舞を拝観することはできないと思っていたのに、彼のおかげでこんなチャンスを得ることができた。ひとりで黙々と歩いていたら気づかなかっただろう。感謝。
【 20130211 の記録 】
- 祭典と舞越し(今社の御頭神事)
- 御頭舞 上廻り(今社の御頭神事)
→ 御頭神事(須原大社)
→ 御頭神事(坂社) - 御頭舞 下廻り(今社の御頭神事)
→ 草奈伎神社ほか(宮川めぐり)