2013年08月03日(土) 宮後お白石上せ車 風神雷神ねぶた、太鼓舞台との二連曳き 動画あり (徒歩)
新聞(朝刊)の折込広告に次の広告が入っていた。宮後お白石上せ車 風神雷神ねぶた、太鼓舞台との二連曳き。
宮後の奉献団なら町内曳を見学したことがある。
【参考】
ぜひとも上せ車を見てみたい。上せ車は夕方月夜見宮を出発して市役所経由で第三銀行の交差点から古市街道へ入るコースだ。
今日も朝からお白石持行事 特別神領民の奉献サポートのボランティアに出動し、その流れで地元奉献団の奉曳を見学していた。まだ、気力は十分だったので帰宅後に少し休憩してから「宮後お白石上せ車」を見学することにした。ただ、明日もボランティアなので無理はしないと誓って。
日の暮れ始めから暗くなる時間帯を狙い、第三銀行付近で奉曳車と合流できるように家を出発した。
第三銀行の近くへ到着するとすでに「宮後お白石上せ車」は停車していた。後方に風神雷神のねぶたを載せた奉曳車、進行方向に向かって右側が雷神だった。
【第三銀行、みずほ銀行 付近】
場所を変えて、パチリ、パチリ。背面(風神の姿)はほとんど見えない。
また、そのk奉曳車の前方には太鼓舞台を載せた奉曳車の姿があった。
休憩が終わり、出発の予定時刻が近づくと奉曳車の前に巻き取られていた綱が伸ばされた。
また、太鼓舞台では女性の打ち手が準備を始めていた。
奉曳車の前方で綱が直角に曲がる場所でも曳き手の配置が済み、いつでも曳き始められる状況となった。
出発前には木遣り唄の披露が開始された。
【動画】 木遣り唄の披露
(3分0秒 11.0MByte)
木遣り唄の途中でハプニングが発生。路線バスが通過する旨の情報が伝えられた。ひとまずは奉曳のための綱を道路の左端へと移動して、バスをやり過ごした。
そんな様子をパチリ、パチリ・・・。
「宮川中学校」行きのバスが近づいてきて。大きく右へ旋回した。
バスは一度視線から消えると
一瞬にして私の目の前に現れて通り過ぎた。パチリ、パチリ、パチリ・・・
バスが通過すると、左端へ寄せられていた綱は元の位置へと移動し始めた。
【動画】 木遣り唄の披露中に路線バスが通過
(1分25秒 5.6MByte)
バスの通過後は仕切り直して、再度木遣り唄が披露された。唄が終わると奉曳が再開された。
「エンヤー、エンヤー」と・・・。
た太鼓舞台が近づいてきたので、パチリ。
さすがに二連だ。太鼓舞台およびねぶたを載せた奉曳車は短い綱で結ばれ、その綱は数人の曳き手が操っていた。
二連の後ろを制御するには大変そうだ。直角に曲げるには力と技がいる。
梃子方の動きも重要だ。結局は連携になるのだろう。
【動画】 第三銀行付近を出発して小田橋へ
(3分02秒 10.2MByte)
小田橋へは勢田川の左岸道路を走って先回りすると橋の東詰、下流側で待機していた。奉曳の先頭が到着。パチリ・・・。
まずは太鼓舞台が到着、
続いてねぶた。ここで左側の風神の姿が見えた。
小田橋付近で停止すると思っていたら、この先まで曳かれていった。
上せ車の後を追い、停止した直後に太鼓舞台をパチリ。
しばらく休憩となったのでねぶたを見学した。よくできている。
ここから先は間の山の坂道を駆け上がるのが見せ場である。間の山で待機していようと思い、
綱先へ向かうと
そこでは、綱の延長作業が進められていた。
間の山の中腹にて待機中に180°のパノラマでパーーーチリ。
ここで待機していると少しずつ日が暮れてきた。
休憩に入ってから20分ほど経過すると緑と赤の光が近づいてきた。奉曳の綱先だ。
ほどなく、綱が私の目の前を通過し始めた。
予想していたよりも速い。二連の奉曳車を、しかもこの急坂を曳き上げようとするとこれくらいの勢いが必要なのだろう。
そしてついに太鼓舞台とねぶたから放たれる光が見えてきた。
徐々に近づいてきた。
ズームでパチリ。
どんどん近づいて来て
太鼓舞台が私の目の前を通り過ぎた。
続いて、ねぶたも・・・。
明日がフリーならどこまでも付いて行くのだが、明日のボランティアのこと、朝四時起きのことを考えてしまい、この場で「宮後お白石上せ車」を見送った。
【 20130803 の記録 】
- お白石持行事 特別神領民サポートボランティアの前に宇治山田神社へ
- 水がない?、お白石持行事 内宮奉献(川曳)から一週間後の五十鈴川
- お白石持行事 浦田からの内宮奉献
- お白石持行事 古市からの内宮奉献 動画あり
- 宮後お白石上せ車 風神雷神ねぶた、太鼓舞台との二連曳き 動画あり