2011年01月09日(日) 河邊七種神社 (自転車)
古本屋ぽらんを出てから信号機のある交差点まで戻り、左折した。そして右手にある次の路地を入ると河邊七種神社への入口だ。自転車を駐めて、
鳥居をくぐり、境内へと進むと、
左手に手水舎がある。しかし石柱の文字は吉家神社だ。とにかくまずは手水で心身を清めた。が、急いで家を出たためか不覚にもハンカチを忘れてしまった・・・。幸いにもこの手水舎には手拭いが準備されていたのでお借りした。(感謝)
前方には多数の赤い鳥居が整然と列んでいる。吉家神社とは吉家稲荷神社のようだ。河邊七種神社の境内に祭られているようだ。
鳥居をくぐると、吉家神社の社殿が。
吉家神社に参拝を終え、右手を見ると細い通路があったので誘われるままに進むと、この楠が立っている。
根元には石標があり、夜あ可(?)し楠と読めた。
実は、先ほど訪問した古本屋ぽらんのご主人が、「古文書に出てくる「か」は漢字の「可」と書かれていることがある。」とおっしゃっていたことを思い出した。もしかして、これが「ぴったしカンカン」?
などと考えながら、河邊七種神社の前へと出た。
左側の立札には由緒が、
右側の立札には祭神が書かれていた。
参拝を終えて、
古い神札を納める箱を覗くと、
なんと古い~・・・ 神札が。これはかなり古そうだ。
なんかタイムスリップした気分に浸りながら、境内を散策した。
社務所を過ぎ、
メインの参道の鳥居の前まで来て、パチリ。
鳥居の前には大きな楠があり、しめ縄が。
さらに、根元には石柱があり、
「橿原神宮?」と読める。多分、橿原神宮遥拝所だろう。
また、なぜか石垣にはこの案内板が立てかけられている。自立していないので、どこかに立っていたものをこちらへ移動して置いてある感じだ。
徐々に参道を戻っていくと、
正面(河崎の古い街並み)へと出た。河邊七種神社への参拝はこちらの参道がおすすめだ。
この参道の右側が整地されていたので、インターネットで調べてみると次の通り。
神社の入口にある河崎会所跡(鳥居の右側の建物)は
山田奉行が廃止された年でもある明治元年に建てられた山田商法会所(後の伊勢商工会議所)です。
※ 伊勢2004年1月 大湊・神社巡り より引用
次は、お伊勢さん125社である河原淵神社が御座す船江上社へ向かった。
【20110109の記録】
- 古本屋ぽらん(河崎)
- 河邊七種神社
- 船江上社
- 神社・大湊めぐり(河原淵神社)