新ブログサイト『神宮巡々3』開設のお知らせ

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追儺(ついな)のまつり(いつきのみや歴史体験館)

2010年12月23日(木) 追儺(ついな)のまつり (車、徒歩)

いつきのみや歴史体験館で追儺(ついな)のまつりが開催されたので【キタヰの妻】と共に出かけた。

いつきのみや歴史体験館

いつきのみや歴史体験館

12時30分前にいつきのみや歴史体験館に到着したら、数名が受付に列んでいたのでその後ろに列んだ。12時30分ピッタリに受付が開始され、次の二枚の券をもらった。

これは追儺の行列で弓矢を持って行列に参加できる券で、

弓矢引換券(追儺のまつり)

弓矢引換券(追儺のまつり)

こちらは文字通り、「紅白の丸餅」引換え券だ。

「紅白の丸餅」引換え券(追儺のまつり)

「紅白の丸餅」引換え券(追儺のまつり)

ちなみに、いつきのみや歴史体験館における「追儺のまつり」とはパンフレットによると次の通り。

追儺(ついな)のまつり

■日時: 平成22年12月23日(祝)午後1時~3時

■会場: いつきのみや歴史体験館とその周辺

■参加費: 無料

講演会 午後1時00分

■演題:『大みそかにやってくるモノ』

追儺が行われる大晦日には、方相氏(ほうそうし)の他にもいろいろなモノがやってきます。鬼に神さま、そして一つ目小僧!? なぜ一つ目小僧が来るのでしょう。謎を解きにお越し下さい。

■講師:榎村寛之氏(斎宮歴史博物館学芸普及課長 文学博士)

■場所:いつきのみや歴史体験館 館内

追儺のまつり 午後1時30分~3時

『追儺』とは、平安時代の宮中で行われていた、大晦日の夜の行事。人々は、それぞれの心に潜む目に見えぬ”鬼”を追い払い新しい年に幸多からんことを願いました。

古代の儺のまつりでは、陰陽師(おんみょうじ)が”鬼”を追い払う祭文を読み、方相氏(ほうそうし)が盾と矛を打ち鳴らしながらしん子(しんし)*1 を従い、貴族たちが桃の木の弓で矢を射て、見えない鬼を追い出す・・・という儀礼がありました。

いつきのみや歴史体験館では、この『追儺』の儀式を再現します。ご参加の皆さんには、陰陽師、方相氏、しん子(しんし)*1 と共にいつきのみや歴史体験館から斎宮跡ロマンの広場までを練り歩き、その後の『けじめの弓矢』として簡単な弓矢で鬼の的に矢を射ていただきます。

行く年にけじめをつけて新しい年を迎えたい方、一緒に弓の弦を鳴らしてみませんか。

■場所:野外学習場と斎宮跡ロマン広場

*1: しん子(しんし)の「しん」は人偏に辰と書く。

講演まで時間があったので体験館を散策した。

いつきのみや歴史体験館

いつきのみや歴史体験館

いつきのみや歴史体験館

いつきのみや歴史体験館

窓から斎宮跡ロマン広場が見える。

斎宮跡ロマン広場

斎宮跡ロマン広場

また、各地のしめ縄が紹介されていた。

しめ縄(いつきのみや歴史体験館)

しめ縄(いつきのみや歴史体験館)

【参考】 伊勢地方の門符(もんぷ:しめ縄に取り付けるの木札)は、 伊勢河崎商人館ひとめぐり

しめ縄(いつきのみや歴史体験館)

しめ縄(いつきのみや歴史体験館)

さらに、野外学習場では弓矢の準備が進められていた。

追儺のまつりの準備

追儺のまつりの準備

追儺のまつりの準備

追儺のまつりの準備

追儺のまつり講演会場

追儺のまつり講演会場

明和町長らの挨拶の後、榎村さんの講演が始まった。

講演(追儺のまつり)

講演(追儺のまつり)

講演(追儺のまつり)

講演(追儺のまつり)

講演(追儺のまつり)

講演(追儺のまつり)

講演の最後に本日の主役である陰陽師1名、方相氏1名、しん子(しんし)3名が紹介された。

講演(追儺のまつり)

講演(追儺のまつり)

特に気になったのは、方相氏のこの高下駄。これで行列するのだ。

講演(追儺のまつり)

講演(追儺のまつり)

この後、会場は野外学習場へ移された。

野外学習場に設けられた板塀の扉の外からやって来る方相氏とさい子(3名)を陰陽師が迎え入れ、主会場へと先導した。

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

御供えの前で陰陽師が祭文を読み上げた。

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

その後、方相氏には四つ目の仮面が着けられ、

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

陰陽師が方相氏に盾と

追儺のまつり

追儺のまつり

矛を渡した。

追儺のまつり

追儺のまつり

これで行列の準備が整い、正面を向いて

追儺のまつり

追儺のまつり

お披露目した後、

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺の行列が開始された。

追儺のまつり

追儺のまつり

行列は方相氏を先頭に、鐘(ジャン)を鳴らす役の子供(本日突然選ばれた)、しん子(しんし)、陰陽師、さらにその後ろには弓矢を持った参加者とさらに矢のみを持った参加者が列び、

方相氏が「なやろう」と声を張り上げるとジャンと鐘がなり、他の参加者が「なやろう」と返しながら行進が続いた。

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

私たちは受付でもらった引換え券で弓矢を受け取ったが、近くに矢だけを持っている子供たちがいたので、弓矢と矢を交換してもらった。そして私は撮影に専念した。

行列が線路沿いから戻って来る間に、先ほど陰陽師が祭文を読み上げた場所にある御供えをチェックした。

追儺のまつり

追儺のまつり

パチリ、パチリ。

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

いつきのみや歴史体験館の入口へ駆けつけると、タイミングよく行列がやってきた。

追儺のまつり

追儺のまつり

行列は古代米の栽培地の脇を通り、斎宮跡ロマン広場の中央へと向かった。

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

斎宮跡ロマン広場を一周すると、

追儺のまつり

追儺のまつり

『けじめの弓矢』が実施される先ほどの古代米栽培地の前までやってきた。この太鼓を合図に矢が放たれるのだ。

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

まず、弓矢の使い方が説明された。

追儺のまつり

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20人単位で矢が放たれた。

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

私たちは矢しか持っていなかったが、後から弓を貸してもらい『けじめの弓矢』を体験できた。

大学時代に弓道部の同級生に左腕の肘の返し方を教わったことを思いだしながら弓を引いたところ、次のように鬼を退治することができた。これでけじめがついた。(満足、満足)

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

後は、食い気で、紅白の丸餅をいただくため、方相氏としん子(しんし)の元へと向かった。(ご苦労様、ありがとう、感謝)

追儺のまつり

追儺のまつり

これが「紅白の丸餅」だ。

追儺のまつり

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追儺のまつり

追儺のまつり

追儺のまつり

「まる」いものを「たま」というように、丸いものには魂がある。お正月に丸餅や切った鏡餅を食べる儀式には、新しい稲の魂を身体に入れて健康を願う意識が隠されているそうだ。

帰宅後に早速いただいた。(パワー注入完了)

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