2012年06月10日(日) 丹生水銀鉱跡 (車、徒歩)
大師の里彦左衛門のあじさいまつり にて 農薬散布用大型ラジコンヘリのデモ飛行 の見学を終え、神宮寺へと向かおうとしたところ次の案内矢印が目に付いた。
前回、丹生を訪問した際に見学できなかった場所だ。
【参考】 大師の里(丹生)の散策 (前回の訪問の記録)
迷うことなく矢印の方向を目指した。数十m歩くと左手に大きな案内板がたっている。ただ、手前の案内板は「入口まで150m」、奥の案内板には「あと100m」 (?)、まぁ、どちらでも大した距離ではない!
地道を進むと
分岐があるが、ここは左だ。
手すりが付けられた階段を上ると
その先にはカーポートのような屋根の下に水銀製錬装置が保存されている。
さらに近づくと
説明板が見えた。
右側には炉があり、
この穴におがくずを詰めて燃やしていたのだろう。
見れば単純な仕組みであるが、この形にたどり着くまでどれくらいの苦労があったのだろうか?
水銀製錬装置を背にしてさらに奥へと進むと丹生水銀坑跡がある。
「古代の水銀坑道」の説明板を左手に見ながら
小径を進むと
この先の左手には坑道への入口が左右に並び、その手前には
次の説明板が立っている。
左側の坑道は「古代水銀採掘坑」で、
右側が「昭和水銀採掘坑道」だ。
鉄パイプで組まれた柵の間から 「昭和水銀採掘坑道」の内部を覗くとこれだ。
これらの坑道から外へ出るとこの風景だ。
【 20120610午後の記録 】
- 大師の里彦左衛門のあじさいまつり
→ エンゲの切り通し(立梅用水、丹生)
→ 農薬散布用大型ラジコンヘリのデモ飛行
→ 丹生水銀鉱跡
→ 女人高野 丹生大師 神宮寺 - 佐那神社