お伊勢さん125社まいり + α

2013年06月16日(日) お伊勢さん125社まいり + α (徒歩)

最近の週末は熊野古道伊勢路を踏破するために熊野古道を訪れている。しかし、昨日は家族サービスのため「ジャガイモ掘り」、「ランチバイキング」に出かけ、今日は外宮にて六月月次祭『奉幣の儀』の拝観。

そんな理由で今週は熊野古道伊勢路を訪れることはできなかったが、できれば長い距離を歩く習慣を身体に染み込ませておきたかった。

そこで、正午から外宮にて斎行される『奉幣の儀』を拝観することを目標に、お伊勢さん125社をめぐることにした。宮川の右岸を遡って前山から外宮方向へ戻るルートを歩くために午前8時前、自宅を出発した。

 

【御薗神社】

私にとって、始まりは「御薗神社」。自宅近くの御薗神社にお参りしてから社叢を後にした。

御薗神社の社叢

御薗神社の社叢

 

【国道23号長屋1交差点~一之木交差点】

まずは、国道23号線から一之木交差点を目指した。その途中で気になる場所をパチリ、・・。

こちらは店舗の前にビニルハウスを設置し、イチゴを育てている洋菓子の工房 douce de France Atelier。

洋菓子の工房 douce de France Atelier

洋菓子の工房 douce de France Atelier

 

さらに進むと右手に池がある。池の奥方向には勢京ビジネス専門学校の校舎。

勢京ビジネス専門学校隣の池

勢京ビジネス専門学校隣の池

 

この後は黙々と歩き、踏切で近鉄山田線およびJR参宮線を越えた。県道との交差点で信号を待っていると先日【キタヰの妻】との会話で話題にのぼった野菜を扱っているコンビニ・・・。

「あっ、LAWSONの看板に・・・」 野菜、くだものの文字を確認した。

一之木交差点のLAWSON

一之木交差点のLAWSON

 

【一之木交差点~NTT西日本 伊勢志摩ビル】

LAWSONを右手に見ながら進むと次の案内板がある。

「月夜見宮(200m)、伊勢神宮外宮(800m)」の案内板

「月夜見宮(200m)、伊勢神宮外宮(800m)」の案内板

案内に従い、外宮方向へ直進。

 

須原大社を右手に見ながらさらに進むと

須原大社

須原大社

 

【NTT西日本 伊勢志摩ビル~上社】

突き当たりにあるNTT西日本 伊勢志摩ビルに到着した。

NTT西日本 伊勢志摩ビル

NTT西日本 伊勢志摩ビル

左へ行けば外宮。ここでは右折し遠回りして外宮へ戻ってくることになる。

 

NTT西日本 伊勢志摩ビルの前を右折するとしばらくは熊野古道 伊勢路の初日に歩いたルートと同一である。

【参考】

 

小西萬金丹を右手に見ながらさらに進むと

小西萬金丹

小西萬金丹

 

光明山 常照寺の前を通過。言葉の意味を考えながら・・・、「難しい!」。

光明山 常照寺

光明山 常照寺

「問いを捨てる」≠「問いが無かったことにする」では無いだろうし・・・? 「深い、深い・・・」

筋向橋を渡り(通り)、

筋向橋

筋向橋

しばらくすると民家の窓ガラスに次のステッカーを発見。見た目ではかなり年季がはいっている。

「熊野古道伊勢路」のステッカー

「熊野古道伊勢路」のステッカー

 

【上社、志等美神社、大河内神社、打懸神社】

今日はお伊勢さん125社まいりなので、熊野古道伊勢路から離れると上社の境内に祭られている志等美神社、大河内神社、打懸神社へ向かった。

県道を左折すると右手前方に社叢が見える。上社の社叢だ。

上社の社叢の遠望

上社の社叢の遠望

社叢へ近づくとその手前に次の看板を見つけた。

北向幸神大祭の案内(北向庚申塔)

北向幸神大祭の案内(北向庚申塔)

ここは北向庚申塔で、扁額には「幸神(さいのかみ)」とある。後に示した説明板によると「道祖神」のことであり庚申信仰と習合したそうだ。それにしても音的には共に「庚申(こうしん)」、「幸神(こうしん)」である点がおもしろい。

北向庚申塔

北向庚申塔

こちらが青面金剛像(一面二臂)だ。

北向庚申塔

北向庚申塔

道路側には説明板がある。

北向庚申塔の説明板

北向庚申塔の説明板

 

北向庚申塔にてお参りを済ませると近くの上社へ向かった。

上社

上社

鳥居をくぐって境内へ入ると左手には手水舎があり、左側の参道の先は上社、右側の石垣の切れ間の先はお伊勢さん125社。まず右側の石垣へ向かうと、手前の打懸神社にお参りした。

打懸神社

打懸神社

打懸神社

打懸神社

続いて、その奥に祭られている志等美神社、大河内神社にお参り。この二宇は同じ御垣の中にある。

志等美神社、大河内神社

志等美神社、大河内神社

 

上社へと通じる参道へ移動すると石階を上り、右手の奥にある

上社

上社

上社にお参りした。

上社

上社

 

【宮川右岸堤防】

上社の社務所脇を通り、裏手から民家の間の抜けると宮川の右岸堤防へ向かった。この場所は先の「熊野古道伊勢路図絵を片手に(伊勢神宮外宮から田丸まで)」でも紹介した場所、

宮川右岸堤防へ

宮川右岸堤防へ

三週間前にはアジサイはちらほらだった。今は満開で見頃だ。

宮川右岸堤防へ

宮川右岸堤防へ

堤防道路へ上ると今日進む上流方向に向かいパノラマ。木々が生える堤は松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)。

松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)

松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)

参道となっている堤の道路側へ向かい、鳥居に向かってパチリ。

松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)

松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)

鳥居をくぐると参道は狭くなり、両側にはフェンス。

松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)

松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)

フェンスの間を進むと左側のフェンスの端に写真が掲げられていた。この場所から見える風景の写真で、そこには代表的な山の名称が追記されていた。

近郊の山々と山の名称の説明板

近郊の山々と山の名称の説明板

とにかく、同じ雰囲気でパノラマ写真を撮ってみた。(クリックで拡大)

松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)からの風景

松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)からの風景

そして、こちらが宮川の上流方向、これから歩く方向だ。

新設された宮川右岸堤防

新設された宮川右岸堤防

 

しかしその前に宮川の氾濫からこの地、人々を守るために人柱となった松井孫右衛門が祀られている場所にてお参りした。先ほどのフェンスの先へ進み鳥居をくぐると右手にある祠だ。

松井孫右衛門人柱堤の石碑付近へ

松井孫右衛門人柱堤の石碑付近へ

その近くには見事なアジサイ!

松井孫右衛門人柱堤の石碑付近のアジサイ

松井孫右衛門人柱堤の石碑付近のアジサイ

その祠の隣には「掃守社舊蹟」の石柱がある。

掃守社舊蹟(松井孫右衛門人柱堤の石碑付近)

掃守社舊蹟(松井孫右衛門人柱堤の石碑付近)

 

松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)を背にして、宮川堤防道路を上流方向へ歩くと右手に次の説明板がある。これは中央構造線(日本最大級の断層系で関東から西日本へと東西に続いているそうだ。)に関するものだ。

中央構造線の説明板(宮川右岸堤防)

中央構造線の説明板(宮川右岸堤防)

そして、中央構造線はこの伊勢の地をも南北に分断していて、この下を走っている!?

中央構造線の説明板(宮川右岸堤防)

中央構造線の説明板(宮川右岸堤防)

宮川側のパノラマ。説明板では、宮川河床平岩露頭 一志層群高倉層とある。

宮川河床平岩露頭 一志層群高倉層(中央構造線の説明板付近)

宮川河床平岩露頭 一志層群高倉層(中央構造線の説明板付近)

また、その反対側、徳川山(左)と高倉山(右)の間の凹地が中央構造線だそうだ。

徳川山(左)と高倉山(右)の間の凹地に走る中央構造線

徳川山(左)と高倉山(右)の間の凹地に走る中央構造線

 

中央構造線から少し離れてから宮川のパノラマ。

宮川右岸からのパノラマ

宮川右岸からのパノラマ

この辺を監視するカメラがこちらだ。

辻久留4号排水樋管CCTV 国土交通省

辻久留4号排水樋管CCTV 国土交通省

しっかりと見守っている。

辻久留4号排水樋管CCTV 国土交通省

辻久留4号排水樋管CCTV 国土交通省

なお、このカメラの映像は公開されていないようだが、国土交通省のWEBでは多数のライブカメラ映像を見ることができる。

【参考】

 

さらに遡ると小舟の停泊場所が確保されていた。

宮川右岸堤防からの風景

宮川右岸堤防からの風景

こんな感じだ。

宮川右岸堤防からの風景

宮川右岸堤防からの風景

 

さらにその先(上流側)には水管橋が架かり、

宮川右岸堤防からの風景(水管橋)

宮川右岸堤防からの風景(水管橋)

その影の落ち方が面白かったのでパチリ。

宮川右岸堤防からの風景(水管橋)

宮川右岸堤防からの風景(水管橋)

 

松井孫右衛門人柱堤(浅間堤)から堤防道路を40分ほど歩いた頃、

宮川右岸堤防からの風景(小田古川排水樋門付近)

宮川右岸堤防からの風景(小田古川排水樋門付近)

小田古川排水樋門付近に到着した。この先で堤防道路から離れ左手の車道へ下った。

小田古川排水樋門

小田古川排水樋門

 

【川原神社】

車道(県道22号)へ出ると右方向へ。次の写真の左手に社叢が見えるが、こちらはお伊勢さん125社である川原神社のものだ。

川原神社の社叢

川原神社の社叢

道なりに緩やかな坂道を進みむと左手に見える社叢を目指した。社叢の入り口および参道は薄暗いが、社殿に近づくと天が開け、太陽の光が差し込んでいた。

川原神社

川原神社

川原神社にもお参り。

川原神社

川原神社

 

【川原神社~園相神社】

川原神社からこの先にある園相神社へ向かい際、先ほどの車道へは戻らずに農道を歩いた。

川原神社の近辺

川原神社の近辺

広大な水田を思わず、パチリ、パノラマ! 最近持ち歩く機会が多い、コンデジFUJIFILM FINEPIX F770EXR はカメラを水平に移動させるだけで簡単にパノラマ写真が撮れるので多用してしまう。

川原神社の近辺のパノラマ

川原神社の近辺のパノラマ

 

さらには、以前歩いた記憶を頼りに佐八町の細い路地を進んだ。前回のルートを逆行したが何とかこの場所へたどり着いた。宮本神社の前にあるバス停だ。

フリー佐八保育所 バスのりば

フリー佐八保育所 バスのりば

 

【園相神社】

ここから道なりに進むと伊勢自動車道の高架をくぐり、白木バスのりばへ到着。この左側が園相神社の社叢だ。しかし、この場所から園相神社の入り口まではかなりの距離がある。

白木 バスのりば

白木 バスのりば

園相神社の参道を進み、パチリ。

園相神社

園相神社

さらに奥へと進んでお参りした。

園相神社

園相神社

参道を戻り、園相神社の入り口でパチリ、

園相神社

園相神社

さらに足元もパチリ。

園相神社

園相神社

 

【園相神社~外宮】

「現在、10時10分頃、前山を経由して外宮へ向かうが正午の儀式なので参進は遅くても11時50分開始だろう。余裕を持って11時40分には外宮へ到着したい。」そんなことを考えながら次の案内板で左へ向かった。

「←伊勢市街、度会→」の案内板

「←伊勢市街、度会→」の案内板

津村町の田園風景を右手に見ながら

伊勢市津村町の田園風景

伊勢市津村町の田園風景

いつものように歩きながらのおにぎり三個。

昼食のおにぎり

昼食のおにぎり

 

道路脇の畑の隅に笹の先に固定された神札を発見。

畑の隅に立てられた神札

畑の隅に立てられた神札

どちらの神社のものだろうか? 興味を抱き確認したところ、なんと「二見興玉神社」のものだった。これいかに?

二見興玉神社の神札

二見興玉神社の神札

 

しばらくは左側を伊勢自動車道が走っている。伊勢神宮への参拝客の多さを音で感じられる場所だ。切れ間なく車が通り過ぎる音が聞こえる・・・。

伊勢自動車道

伊勢自動車道

しばらくすると右手に伊勢かぐらばリゾート 千の杜があり、最近新築された「斎王の宮」の看板が主張している。

斎王の宮

斎王の宮

 

斎王の宮を過ぎてしばらく歩くと左手には伊勢自動車道の橋脚と池が見えた。池の水が少ない。梅雨入りしてからまとまった雨が降っていないためだろう。今年の梅雨はどこへ行った?

伊勢自動車道

伊勢自動車道

そして、緩やかな坂道を上りきると道路は左へカーブして伊勢自動車道の下をくぐる。ここで自動車道とはお別れだ。この高架脇には Club RHYTHM がある。屋根のカラーリングが印象的。

RHYTHM(伊勢自動車道の脇)

RHYTHM(伊勢自動車道の脇)

高架をくぐると右手にはガラッと雰囲気が異なる手作りの店 カフェ AND レストランがある。

手作りの店 カフェ AND レストラン

手作りの店 カフェ AND レストラン

 

その後はアップダウンを繰り返す寂しい道路をひたすら歩いた。その途中で、手の親指の第一関節くらいの大きさに生長した柿の実をパチリ。

親指の第一関節大くらいの柿

親指の第一関節大くらいの柿

約一年前も同じような場所で、同じように柿の写真を撮っていたから驚きだ。

【参考】 2013年05月18日(土)の記録

 

最後の坂を上りきるとそこは宮本地区コミュニティセンター宮本支所付近。

宮本地区コミュニティセンター宮本支所付近からの風景

宮本地区コミュニティセンター宮本支所付近からの風景

おかげバス 旭町住宅前 バスのりばを過ぎて、坂道を下り、下り

おかげバス 旭町住宅前 バスのりば

おかげバス 旭町住宅前 バスのりば

やすらぎ公園入り口を過ぎて新旭橋(朝川)の手前の交差点へ到着。ここで11時10分頃。

新旭橋(朝川)の手前の交差点

新旭橋(朝川)の手前の交差点

「あと20分で外宮に到着しなくては・・・。」この交差点を左折。

急いでいたにも関わらず、この花を見たら立ち止まってパチリ。

外宮の堀にて

外宮の堀にて

急ぎ足で左右のカーブを繰り返すと右方向にお伊勢さん125社である田上大水神社が見える場所へ到着。

田上大水神社

田上大水神社

この近く、左手にはこちらもお伊勢さん125社である山末神社。時刻は11時17分。今は余裕が無い。この場所で手を合わせるだけで済ませてしまった。

山末神社

山末神社

さらに先へ進み、こちらは度会大国玉比賣神社、伊我理神社(井中神社を同座)への入り口。時刻は11時22分。お参りしている余裕はない。ここでも手を合わせたのみ。

度会大国玉比賣神社、伊我理神社(井中神社を同座)

度会大国玉比賣神社、伊我理神社(井中神社を同座)

 

急いでいるにも関わらず、修復工事中である旧豊宮崎文庫の御門、土塀を見るとまたまたパチリ。今となっては一枚の写真を撮る時間も惜しいのに・・・。

旧豊宮崎文庫の御門、土塀等の修復工事

旧豊宮崎文庫の御門、土塀等の修復工事

そして、外宮の観光バス駐車場入り口へ到着。11時25分。

外宮の観光バス駐車場へ

外宮の観光バス駐車場へ

この後は、予定通り11時40分までに外宮の表参道へ入ることができた。

 

【月次祭 奉幣の儀(外宮)】

外宮で斎行された月次祭 奉幣の儀については別の記録で紹介する。

 

奉幣の儀の拝観を終えると北御門の火除橋を渡り神域を後にした。先ほどお参りできなかった度会大国玉比賣神社、伊我理神社(井中神社を同座)等にお参りするため、表参道口を経由して来た道を途中まで戻ることにした。

表参道口(外宮)

表参道口(外宮)

【茜社】

外宮の観光バス駐車場の脇から茜社の参道へ入り、

あこねさん広報

あこねさん広報

茜社にお参りした。

茜社

茜社

その他同じ境内祭られている豊川茜稲荷神社および茜牛天神にもお参りした。

【参考】

 

茜社を出ると来た道をさらに戻った。宮崎お花畑でアジサイを愛でてから

【宮崎お花畑】

宮崎お花畑のアジサイ

宮崎お花畑のアジサイ

 

【旧豊宮崎文庫の修復工事】

その先にある旧豊宮崎文庫の御門、土塀へ近づいた。工事用のシートが光に透けて・・・。

旧豊宮崎文庫の御門、土塀等の修復工事

旧豊宮崎文庫の御門、土塀等の修復工事

工事用の囲いを右の方へ移動すると

旧豊宮崎文庫の御門、土塀等の修復工事

旧豊宮崎文庫の御門、土塀等の修復工事

・・・

旧豊宮崎文庫の御門、土塀等の修復工事

旧豊宮崎文庫の御門、土塀等の修復工事

右端の覆いが切れていて、土壁が見えていた。こんな感じになるんだ。

旧豊宮崎文庫の御門、土塀等の修復工事

旧豊宮崎文庫の御門、土塀等の修復工事

 

【度会大国玉比賣神社、伊我理神社(井中神社を同座)】

続いては、先ほどお参りできなかった度会大国玉比賣神社、伊我理神社(井中神社を同座)にお参りした。

度会大国玉比賣神社、伊我理神社(井中神社を同座)

度会大国玉比賣神社、伊我理神社(井中神社を同座)

この杜も深いため、差し込む光がまぶしい。まずは参道を進んで手前右手にある石階を上り

度会大国玉比賣神社

度会大国玉比賣神社

度会大国玉比賣神社にお参りした。

次に参道奥へと進み、道なりに続く階段を上った。

伊我理神社(井中神社を同座)

伊我理神社(井中神社を同座)

伊我理神社(井中神社を同座)にてお参り。

伊我理神社(井中神社を同座)

伊我理神社(井中神社を同座)

 

暗い杜から眩しいほどの道路へ出ると外宮の神域を取り囲む堀に沿って進んだ。途中でトンボをパチリ。

外宮々域の堀にて

外宮々域の堀にて

前方の視界が開けると左手には田上大水神社の社叢、右手には山末神社の社叢。

田上大水神社、山末神社の社叢

田上大水神社、山末神社の社叢

 

【山末神社】

山末神社にはお伊勢さん125社めぐりで発見した解決されていない疑問がある。

山末神社

山末神社

ここの鳥居は石垣に接近していて、鳥居をくぐるためにはその狭い石垣と鳥居の間を進まなければならない。

山末神社

山末神社

なぜこのようなレイアウトに? 土地の形状、方角などさまざまな要因があるのだろうが、まだ答えは見つけられないでいる。

山末神社

山末神社

 

【田上大水神社、田上大水御前神社】

山末神社を後にすると目に見える社叢を目標に田上大水神社へ近づいた。

田上大水神社、田上大水御前神社

田上大水神社、田上大水御前神社

石階を上りお参り。

田上大水御前神社、田上大水神社

田上大水御前神社、田上大水神社

こちらはお伊勢さん125社の中で唯一の特徴を有する神社で、同じ御垣の中に田上大水御前神社と田上大水神社が祭られており、それぞれの社殿の向きが異なる。田上大水神社が南向きで、田上大水御前神社が東向きだ。

 

【勢田川と朝川】

田上大水神社から勢田川へ出て、八束橋の上からパチリ。

八束橋より望む勢田川

八束橋より望む勢田川

さらに流れ込む勢田川と朝川のをパチリ。ここが合流点だ。

勢田川と朝川の合流点

勢田川と朝川の合流点

勢田川で面白い企画を思い出した。勢田川の源流探しだ。途中までは遡ったが本当の源流にはたどり着けていない。

【参考】

 

この後は勢田川を下り、

勢田川とおりゃん瀬

勢田川とおりゃん瀬

近鉄宇治山田駅を経由して

近鉄 宇治山田駅前

近鉄 宇治山田駅前

八間道路から帰路に着いた。

 

【 20130616 の記録 】

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です