2012年06月10日(日) 女人高野 丹生大師 神宮寺 (車、徒歩)
大師の里彦左衛門のあじさいまつり で丹生を訪れ、最後、「女人高野 丹生大師 神宮寺」にお参りした。
昨年にも訪問しているが何度でも訪問したい場所だ。
【参考】 大師の里(丹生)の散策 (2011年訪問時の記録)
詳細は昨年の記録に譲り、今回は気になったポイントを紹介。 こちらは、御縁起などが記されたパンフレット。
「大師の里彦左衛門のあじさいまつり」の会場から太子堂の前まで戻ると、その先には丹生大師 神宮寺の山門である仁王門、
正面からパチリ。
名前通り山門の両側には仁王像が、
向かって右側の「阿」像。
特に右手が力強い。
こちらは左側の「吽」像。
足元をパチリ。
さらに、仁王門をくぐると先ほどの仁王像の裏側にも次の像が置かれている。
仁王門から参道を進むと、右手に池が広がる。また、池の対岸は丹生神社の参道になっている。つまり、寺社の参道に挟まれた池だ。
参道をさらに進むと左手に神宮寺の寺務所がある。
その斜め向かいには閻魔堂、
印象的な鬼瓦を載せた屋根の下には
閻魔大王諸仏が安置されている。
また、閻魔堂の向かいには、護摩堂と吊鐘堂が建っている。
鐘楼の先、左手には広い空間が広がっている。
「文政四年・・・」と刻された常夜燈の先には大師堂への回廊と石階が見える。
また、「あじさいまつり」にちなみ境内には多数の紫陽花が見られた。
大師堂にお参りするため、石階の左側にある回廊への入口へ向かった。
回廊は「土足厳禁」。靴を脱いで回廊を入り、階段を上りながらパチリ、
パチリ。経路は微妙にラウンドしている。
回廊を上りきり、大師堂の前へ出た。まず気になったのがこちら、パチリ、パチリ。
さらに、御堂の手前右側に設置された「新四国霊場」 。
回り道をしてから大師堂にお参り。
御堂の正面には切り絵が飾られていた。
お参りを終え、神々しい雰囲気をパチリ。
大師堂からの下りは廻廊ではなく、石階を利用した。
石階を下り、薬師堂(本堂)へ向かう途中、左手には不安定に見える六地蔵が立っている。
上部を拡大してパチリ。
視線を柱へ落とすと、石柱と木柱が継がれている。横からスライドして組まれているようだ。ただし、正面からだとこの構造はわからない。
この後、本堂(観音堂)へお参りしてから
隣の敷地に御座す丹生神社にお参りした。
さらに、丹生中神社にもお参り。
丹生神社の参道を進むと左手に社務所があり、
その前には常夜燈が建っている。その建立年を確認すると「元和十年」とある。年表で調べると寛永元年でもあり、1624年だ。約400年前の常夜燈、由緒を感じる。
さらに別の常夜燈はかなり傾いている。(傾きに驚き、建立年を調べるのを忘れた。)
【 20120610午後の記録 】
- 大師の里彦左衛門のあじさいまつり
→ エンゲの切り通し(立梅用水、丹生)
→ 農薬散布用大型ラジコンヘリのデモ飛行
→ 丹生水銀鉱跡
→ 女人高野 丹生大師 神宮寺 - 佐那神社