2012年06月10日(日) エンゲの切り通し(立梅用水、丹生) (車、徒歩)
大師の里彦左衛門のあじさいまつり を体験するなかで、「エンゲの切り通し」を見学した。昨年にも訪れているが、この切り通しは何度見ても感動を覚える。
約200年前、新田を開発して米を作るために、櫛田川を堰きとめて造られた農業用水が立梅用水で、全長は30kmにも及ぶそうだ。その中でも素堀のトンネルや岩山の切り通しは難所だったろう。
【参考】 みんなの立梅用水 (水土里ネット立梅用水)
この先が「エンゲの切り通し」で、水路をつくるために岩が切られている。当時は重機もないため、ノミと金槌による地道な作業が永遠に続いたことだろう。
上流側からパチリ。
さらに、切り通しの上面からもパチリ。吸い込まれそうだ。
さらに、下流側へ歩いてパチリ、
パチリ。
なかなか、撮影にベストなポジションは見つからない。
【 20120610午後の記録 】
- 大師の里彦左衛門のあじさいまつり
→ エンゲの切り通し(立梅用水、丹生)
→ 農薬散布用大型ラジコンヘリのデモ飛行
→ 丹生水銀鉱跡
→ 女人高野 丹生大師 神宮寺 - 佐那神社