2011年12月01日(木) 朔日早朝参拝(内宮) 2011師走 (車、徒歩)
久しぶりの早朝参拝。それは、八朔のお水汲み以来だろうか?
また、今日は参拝するだけでなく、別の目的があった。
先日 宇治浦田・五十鈴川河川敷駐車場は1時間無料? にて宇治浦田駐車場等の有料化、ただし1時間は無料の方向で駐車場整備が進められていることを紹介したが、ところで私が内宮を参拝するのにどれだけの時間がかかるのだろうか?
つまり、その目的とは足早ではあるがいつもと同様のルートで参拝する時間を計ることだった。
まず、宇治浦田駐車場に到着し、駐車場を出発したのが5時30分。
宇治浦田町交差点の横断歩道を渡り、
おはらい町通りへ入った。
早朝から両側への路上駐車で道路幅が狭まっている通りを進み、照明が灯されていた店舗をパチリ。
赤福本店では、朔日餅に長蛇の列。
そのためか、おかげ横丁には人影が少なかった。
おかげ横丁付近で営業を開始している店舗を過ぎると
その先は真っ暗だ。いつものことだが、朔日の早朝は赤福本店の周辺のみが賑わっている。
先ほどの賑やかさとは裏腹の静まり返った暗い通りを進むと内宮 宇治橋前に到着した。いままでよりも参拝者が多い。時間帯が遅いためか?
宇治橋を渡り、神苑前を進み、手水舎で手水を受けて心身を清めた。
瀧祭神に参拝した後、真っ暗な裏の参道を進み、風日祈宮橋の前から神札授与所の前へ出た。
四至神に参拝後、御正宮へ向かうと途中、懐中電灯で足元を照らす3人組をパチリ。
石段を上り、御正宮および興玉神、宮比神、屋乃波比伎神に参拝した。
その後、御稲御倉神にお参りしてから荒祭宮へ向かった。
荒祭宮の
新御敷地には白いシートの囲いが設置されていた。
荒祭宮での参拝を終え、御酒殿神、由貴御倉神にお参りした。今日は御酒殿祭が斎行されるだろう。
再度、四至神にお参りするとその前面、五丈殿の前面には正月のための特設授与所の設置が始まっていた。あと一月で新年か!時間の経過は早いものだ。
神札授与所の前で左へ折れ、風日祈宮橋を渡って
風日祈宮へ向かった。空が少し白んで来たものの曇っているので、すっきりした雰囲気ではなかった。
風日祈宮に参拝してパチリ。
神札授与所まで戻り、
帰りの参道の途中でパチリ。
参集殿まで来たときに思い出した。「御酒殿祭があるなら清酒が奉納されているはずだ」と。
神苑前の参道へ向かうといつもの場所に奉納された三重県産清酒が勢ぞろいだった。
以前の樽の配置と比較してみるなら次のリンクを、
左から順に、
今日は子安神社と大山祗神社にはお参りせずに、秋の終わりを感じながら帰路へ。また、さらに時間があれば饗土橋姫神社や津長神社、大水神社にも回るのだが・・・
宇治橋前まで戻ると
鳥居の前に三脚が二本。冬至の日には朝陽が鳥居の真ん中から昇るが、いまでも十分にそれを体験できるのだろうか?
【参考】
- 宇治橋からの日の出
- 冬至祭(内宮 宇治橋前) 2010
「祝 伊勢神宮新穀感謝祭」の幟を背にして、おはらい町通りを戻ると
その途中にも「祝 伊勢神宮新穀感謝祭」のポスター。
その後、おはらい町通りから世古へ入り、五十鈴川の左岸へ出た。
新橋の下から
赤福本店の前へ戻ると、朔日餅の列はなくなり、すぐにでも買える状態だった。
今月は「雪餅」か、どんなんだろう?
この後は宇治浦田駐車場を目指したが、
なぜか「朔日香」の文字に立ち止まってしまった。
駐車場へ戻ると7時01分。約1時間半。やっぱり1時間じゃ無理だ。これでも今日はかなり割愛しながら早足での参拝だったので、駐車場有料化は私にとっても大きな問題だ。