江地蔵尊（伊勢市二見町江）

2013年04月20日（土）　江地蔵尊（伊勢市二見町江）　（車、徒歩）

初めて訪れた増徳庵跡を後にし、江交差点で国道４２号線を左（二見シーパラダイス方向）へ進むとCANばすの「夫婦岩東口２番のりば」がある。

いつものウォーキングなら次の目的地へ急いでいるので目の前に見える歩道橋を駆け上がるのだが、今日は違った。今日の目的は太江寺の藤棚を見学することだったので、それはすでに終えていた。つまり、この後はすべて寄り道だ。

 

いつもなら通り過ごしてしまう場所、歩道橋の手前左側にある江地蔵尊。

迷うことなるお参りすることにし・・・

左右に幟が立ち並ぶ参道を進んだ。

 

参道の先には空間が有り、道路側に地蔵堂がある。

その左右には常夜燈が建てられ、右の常夜燈には「文政元歳戊寅季夏」、

左の常夜燈には「文化七年・・・」、と刻されている。

また、お参りしてから気づいたのだが左の柱には地蔵真言が書かれていた。

江地蔵大菩薩
オンカカカビ　サンマ　エイ　ソワカ
　お願いを込めて七回唱える

 

これは以前見たことがある。帰宅後に調べたところこれだった。

「思案地蔵尊」に貼られた地蔵真言（志摩市大王町）

【参考】　汗かき地蔵尊、薬師堂ほか（志摩市大王町）

 

地蔵堂の正面に注目するとそこは壁のような斜面、落石防護のためにワイヤーネットが張られていた。

公共工事による治山事業だ。

 

銘板に向かって右方向へ進み、石階を上ってから

地蔵堂方向をパチリ。

 

石階の先の斜面には墓地が広がっていたので、一番高い所まで登り、二見浦に向かってパチリ。前面は二見シーパラダイスだ。

視線を左へ振ると、そこには二見興玉神社の参道が見えた。

江地蔵尊を後にすると、二見興玉神社経由で二見総合駐車場へ戻るために目の前の歩道橋を渡った。

 

【 20130420AM の記録 】

• 堅田神社
• 音無山～太江寺（伊勢市二見町）
• 太江寺の藤（伊勢市二見町江）
• 太江寺～増徳庵跡（伊勢市二見町江）
• 江地蔵尊（伊勢市二見町江）
• 第６２回神宮式年遷宮 お白石持ち行事 浜参宮（二見興玉神社）
• 宇治山田陵墓参考地（倭姫命御陵） （伊勢市倭町）
• 隠岡（かくれがおか）遺跡の藤棚 （伊勢市倭町）