2011年10月02日(日) 斎宮歴史博物館 (車、徒歩)
近鉄 お伊勢さん125社めぐり(第10回機殿18社) の途中で斎宮歴史博物館に立ち寄った。
エントランスホールの左奥に展示スペースへの通路があり、その入口のカウンターにて拝観券が販売されている。
一般330円の拝観料を支払い、拝観券と
パンフレットを受け取った。
写真撮影の可否について確認したところフラッシュを焚かなければOKとのことだった。今日はさすがに三脚を携帯していないので可能な範囲でパチリ。
まず、展示ホールの朱彩土馬。これは奈良時代のまつりに使われたもので、これほど大きくて精巧な姿は全国にも類がないそうだ。
前面からパチリ。
まず、奥の展示室Ⅰ(文字からわかる斎宮)へ。ちなみにこの手前、右側には映像展示室があり、後で「今よみがえる幻の宮」を見た。映像は3種類でこの他、「斎王群行」、「斎宮を歩く」が休憩を挟みながら順次上映されていた。
展示室Ⅰへ入るとこんな感じ。
展示物をピックアップして紹介すると次の通り。
【斎王御殿復元模型】
【斎王の食事】
【王朝でのくらし】
奥が斎王で、手前は内侍(命婦)。
【斎王の旅立ち(斎王群行)】 のジオラマ
【斎王の卜定】
斎王を選ぶために海亀の甲羅の腹側を焼いてひびの形で神の意思が伺われた。(卜定)
これらは卜定に使用された甲や骨のレプリカ。
【別れのお櫛】
斎王の旅立ちに際し、天皇から贈られたお櫛。
また、隣の展示室Ⅱ(ものからわかる斎宮)へ移動すると、
最初に目に入るのが斎宮の柵列だ。背が高く、かなり頑丈そうだ。
さらにその先には、 斎宮のジオラマがある。
周囲には次のような出土品が展示されている。また子供向けの体験コーナー(割れた土器の復元やクイズ)も準備されている。
【出土品(一例)】
見学を終えて博物館を出てから パチリ。
【 20111002の記録 】