R42号線を右に曲がると、その先に「民話の駅 蘇民」が見えた。少し空腹を覚えたので、蘇民で、きなこ餅と夏みかんを買った。蘇民を出ると目の前に松下社があったので、時間がないと思いながらも参拝した。
参拝後、社の前にある池の畔を海に向かって歩いた。途中を右に曲がり小高い山(丘?)へ向かう。歩きながらきなこ餅を口にした。突き当たると誰かの家の敷地のようである。動物の火葬場を工事している方がいたので、神前神社のことを聞いたところ、「四日市から来てるのでわからないです。」と言われてしまった。
とくかく、この敷地を通らせてもらい、山へ向かう道を進んで行った。こんなところに神社があるのか?と疑問、不安になる中、とにかく前へ進んだ。やっと神宮の境界杭が現れた。やっぱりこのルートで良かったんだ。さらに進むと、階段が続く続く。飽きるほど階段を登って行くと神前神社が現れた。この神社には許母利神社(末社)と荒前神社(末社)が同座されている。ここから海が見渡せるかと思ったが、木々に遮られていて確認できなかった。
帰りは階段を一気に駆け下りた。階段の角が尖っている部分があるので、転けると危ない。一般道に出てまっすぐ戻ると、R42号線に出る。R42号線を横断し、日の出橋を渡ってまっすぐ行くと江コミュニティセンターに突き当たった。左に曲がり、右にある道標に従い、民家が立ち並ぶ狭い路地を通って行くと知らないうちに広い道に出た。そういえば途中にお寺があった。この道は戻れないな? 広い道を右に曲がりさらに進むと、左手に江神社(摂社)があった。
江神社を後にし、とにかく広い道へ向かった突き当たりを左に曲がって道なりに進むと、またまたR42号線に出た。ここは、水族館 二見シーパラダイスの前である。二見シーパラダイスを越えて海沿いを道なりに進むと、夫婦岩で有名な二見興玉神社に入る。さらに進むと二見の旅館街が現れた。
旅館街の途中を左に曲がり、R42号線を横断するとその先に堅田神社(摂社)がある。国道のすぐ側にあるが社域に入ると別世界になる。なかなか良い・・・
今日の最後は御塩殿神社(所管社)であった。堅田神社を出て、JR二見駅の交差点まで進み、ここを右折し、赤福二見支店の手前を左折した。海水浴場、二見中学校の前を過ぎると右手に御塩殿神社があった。御塩殿神社の社域にはトイレがあり、利用できる状態であった。また、御塩殿神社の裏には塩を焼くための小屋があった。
後は帰宅するのみ、JR二見駅に戻るか、直接歩いて帰るか? 結局、歩いて帰ることにした。御塩殿神社の前の道を五十鈴川に向けてまっすぐ進む。ずーっと直線で思ったよりも長かった。風が強かったし、休憩するのに適当な場所がなかったため、歩きながらおにぎりを口にした。あとは川沿いを延々と歩き、汐合橋を渡り、さらに歩いた。
少し疲れたが、今日も大満足!