2010年07月19日(月) 海の日特集 (ジョギング)
今日は海の日、「海まで走って、海を感じよう」と大湊を目指した。御薗小学校の前の道路を道なりに進み、宮川堤防の手前数百mの所にある二木神社に到着した。神社を目にしたので参拝。
道路の両端に石の柱が建っている。左の方が新しいようだ。
二木神社の前には立派なロータリーがあるが、路線バスの時刻表は貼られていない。コミュニティバスのみが運行されているようだ。
二木神社の20~30m先には山田奉行所跡の石標がある。
その前のカーブミラーの陰には「右 大みなと・・」の石標がある。今回はこの指示に従い、右手へ向かった。
家並み、お寺、墓地を過ぎると左手に田園が広がっている。宮川の堤防まで農道を走った。
この階段を上ると宮川だ。
堤防をしばらく走ると大湊の西端付近で宮川と伊勢湾が交わる。この写真で水面に川が流れているように見えるのは何だろう?
さらに進み、第二湊橋を渡ると、左正面に志宝屋神社(末社)の社叢が迫る。左から住宅街を走り、正面へと出た。
ここもスポットライトを浴びているようだ。この時期は朝早くても太陽の位置が高いためだろう。このような光景をよく目にする。
御垣が素通しのように中が見えてしまう。写真では分かりにくいが、肉眼では御垣がない錯覚に陥った。
参拝を終えると海へ向かうのだが、今まで気になっていた神域の右端にある小路を通ることにした。草は生えているが、踏まれている。誰かが日常的に利用しているのだろう。
このコースは近道だ。でも誰かの敷地を無断で通っているようなので、次回からは利用しないことを決めた。
堤防へ戻り、大湊一周の旅にでた。
元々橋があったと思われる橋脚の跡、これは歩行者用の橋だったのだろうか?
伊勢湾に出たと思っていたが、まだ対岸がある。どの辺が川と海との境になるのだろうか?
樋門を過ぎてから海岸までは少し距離があった。
やっと海岸にたどり着いた。家に帰ってから地図で確認したところ、大湊は三角形をしていて、この部分がその頂点になっていた。いままでずっと四角形をイメージしていたので自らの地形判断能力に疑問を持ってしまった。(ショック)
海の日らしく、海へ来て、海を見て、海を感じた。
他に誰もいなかったので、この自然を独占しているような夢見心地の気分を感じていたが・・・
海水の中に海藻が漂っているのを見たら、これ食べられる? と一気に現実世界へ引き戻されてしまった。
海岸を反対側まで走ると、植林地帯が現れる。
鷲が浜? 初めて聞いたが、ここにも倭姫命は足を運んでいたのか!
家に帰って調べたら、忘井(わすれい)の水饗(みあえの)社跡地 や 忘井(わすれい)の碑 があるようなので次回はそちらも回ってみよう。
今日は海を感じること、走ることの両方を満足できた。このあとは、先ほどの海藻に思いを馳ながら、ゆっくりと走って帰宅した。