2010年10月31日(日) 御塩道その1/2(御塩殿から汐合橋へ) (徒歩)
10月09日に 御塩焼固(みしおやきがため) を見学してから御塩道(以前、御塩殿から外宮の斎館まで御塩が運ばれた道)を歩きたいと思っていたが、本日やっと実現した。
【参考】JR二見浦駅から御塩殿までの道順は、 御塩道までの道(JR二見浦駅から御塩殿へ)
ただし、御塩道のルートが分からなかったので、伊勢志摩国立公園 横山ビジターセンター 伊勢志摩ウォーキング60 にある (13) 御塩道のPDFファイルを参考にした。
御塩殿神社に到着し、参道を進むと前方で清掃されている方がいた。
御塩殿前にある鳥居のまえで一度軽くおじぎ(一揖:いちゆう)し、清掃されている方に挨拶した後、御塩殿神社に参拝した。
清掃されている方に見覚えが・・・。御塩殿神社への参拝の後に再び挨拶した時、思い出した。御塩の焼き固めをされていた喜多井紀忠さんだった。「堅塩を作られるだけでなく、お守りもされているのですか?」とお伺いしたところ、「毎日清掃しています。」とのことだった。(感謝)
早速だがここから御塩道への出発だ。御塩殿の前から参道を戻った。
鳥居をくぐると横断歩道があり、それを渡ると、
カーブミラーの下に、「倭姫ろまん ここは御塩みち」の案内板がある。(以前はポールに結ばれていた?)
御塩殿からまっすぐ民家の間を進むと
右折の丁字路が現れ、右前方の民家の生垣の根元に「御塩みち」の案内板が見つかる。
この案内版に安堵を感じながら、先へ進んだ。
しばらく歩くと、右手に 荘公民館 が。
さらにその先右手に「神の木」大楠がある。
ほどなく、この交差点(右手に火の見櫓がある)にたどり着く。
左手のブロック塀をよく見ると、
「御塩みち」の案内板が掛けられている。(ご協力に感謝)
ここを道なりに進むと田園風景が現れる。
右側の民家が途切れると、道の両側が田んぼとなる。
ここまで来るとどこを曲がればよいのかが分からなくなり、とにかく突き当たりまで行ってしまったがどうも参考とするルートとは違うようなので引き返した。参考にした地図をよく見ると、左側のガードレールが途切れたこの交差点(突き当たりの一つ手前の交差点)を右折するようだ。ここを右折した。
次の交差点で幅の広い道路と交差し、右手の電柱には
次のNTTの識別札がつけられている。
この道路を横切り、さらに直進した。
とは言え、この道が本当に御塩道であるかが不安であったため、前方から来た方(犬の散歩中)に伺ったところ、
道路の左手のビニルハウスで作業されている方々を紹介してくれた。(感謝)
そこで伺ったところ、この道で良さそうだった。
安心して先へ進むと、次の分かれ道に。右手を進んだところ道が細くなり国道から遠ざかっていた。
そこで元の場所まで戻り左手を見ると遠くにオレンジ色の看板が見えた。あれはプライスカット(スーパー)の看板だ。これで参考にしている地図のルートを辿っていることを確信した。ここを左折。
左手の建物は、
「朝日新聞サービスアンカー 二見ヶ浦」である。
国道42号線まで出ると、そこは「荘(Sho)1」の交差点であった。プライスカットも見える。
横断歩道を渡り、
直進する。二見街道の旧道を横断し、
さらに、直進する。
突き当たりまで行くと、そこにも
「御塩みち」の案内板がある。ここを右折。
あとは道なりで五十鈴川の汐合橋へたどり着く。
途中で幅の広い道路と交差するが、左へ行くと「光の街」
右へ行くと二見街道 旧道だ。
ここはさらに直進した。
しばらくすると左手に神宮御園の標石が立っている。この方向からでは民家に溶け込んでおり分かりにくく、私は通り過ぎてから気づいて引き返した。
折角なので、門の前で見学(御園の内部は見学できないと聞いている?)
すぐに折り返し、御塩道を進むと、
左手に二見神社が。この辺から雨が降り始めた。ただし、まだ傘はいらない程度の小雨だ。御塩は天候にかかわらず決められた日に運ばれたのだからさらに酷い天候の時もあっただろう。
さらに進むと左手に、溝口地区学習等供用施設が。
この道の突き当たりは右にカーブし、二見街道の旧道と合流し五十鈴川を渡る。
左手(五十鈴川の上流側)にはJRの鉄橋が架かっていて、
右手(五十鈴川の下流側)には、汐合大橋がかかっている。
御塩道の前方には、汐合橋が。
この続きは、
【御塩道を歩いた記録】