2010年11月03日(水) 高向大社(その後15)遷座祭の準備 (自転車)
今日は夜8時から高向大社の御造営に伴う遷座祭が斎行される。準備状況を確認するため正午過ぎに高向大社を訪問した。 先日 はまだ細かなところが完成していなかったが、今日は遷座祭当日とあって、完璧な状態であった。
社頭には幟が立てられており、今回の平成二十二年だけでなく、前回に御造営があった平成二年のものもあった。手前の幟が平成二年のもの。奥のものが、
今回の平成二十二年のものだ。
鳥居にはそれを覆い隠すほど大きな日の丸が掲げられており、遷座祭が重要な祭典であることを物語っている。
また、今月の祭典の立札も新しくなっている。今月は、本日の御遷座祭とその前の執り行われる潔斎(遷座祭で奉仕される祭員の方々が禊をするのだろう)。さらには7日に月次祭とそれに合わせて実施される奉祝祭。
さらに、定めの札も新しくなった。
さあ、鳥居をくぐり参道へ。
灯篭が完成していた。先週予想していた四基ではなくもっと多い。
笠の部分はピカピカだ。
鳥居をくぐり右手の奥には、
案(素木の机)が準備されていた。
参道をさらに進むと、
手水舎も完成し、参拝者を待ち構えている。
仮殿でも賽銭箱が移動され、すでに準備万端怠りない。
また、石垣の上にはござが高く積まれ、出番を待ち構えていた。これらは参道に敷かれるのだろうか?
以前切れていたしめ縄は新しくなりピーンと張り替えられている。
灯篭が神々しい。
さて、社殿はというと。装飾が施され、周囲には幕が張り巡らされている。
提灯をぶら下げる準備もできており、
出番を待つ新しい賽銭箱の隣にはかがり火のための薪が準備されている。
しばらくすると風が強くなってきた。
一旦帰ろうとしたところ、榊を携えた方が現れたのでUターン。
鳥居の右側から、次は左、その奥へ、さらには御垣の扉の柱へと順番に榊は掛けられていった。
振り返ってパチリ。
今夜が楽しみだ。
【参考】
【番外編1】
高向大社の近く(高向大社に向かい左側、数十mのところ)に次のような石神さまが祭られているが、こちらの鳥居も新しくなり、新しいしめ縄が張られている。近くの畑で作業されている方に聞いて見たところ「こどのさん」と言われているようだが、詳しいことは分からないから大社の人に聞いて。とのこと。
【番外編2】
また、以前のめぐリ
2010年06月19日(土) 宇須乃野神社、川原淵神社 (自転車) で発見した神棚のような柱も上部が新しくなっている。