2010年11月23日(火) 神宮ばら園と「碑林」 (車、徒歩)
今日は両宮(外宮と内宮)において新嘗祭が斎行された。祭儀を拝観する合間に秋の彩りを愛でながら、内宮周辺を散策した。ここでは神宮会館裏の高台にある神宮ばら園の様子を。
神宮会館の駐車場への出入口には、神宮ばら園の案内標と
その反対側には俳祖守武翁句碑入口の案内標と案内板がある。
駐車場へのスロープを上って行った。この左側の壁は上部が内側にあるため、歩行者に覆い被さるように感じ圧迫感があった。押しつぶされそうな恐怖を感じる。
一般の駐車場を通り過ぎ、さらに上方へ向かい振り向きざまにパチリ。この辺は従業員駐車場となっている。
丘の頂上まで上ると右手に神宮ばら園がある。
11月も下旬であるためか、花は咲いてはいるもののその多くは弱っていた。
そんな中でもしっかりしている「ばら」をパチリ、パチリ・・
つぼみもパチリ。
これはばらではなさそうだが、パチリ。(2010年11月28日補足、昨日の新聞記事で三重県松阪市立野町にある中部台運動公園でも同様の花が咲いたとの記事があり、その花の名前は「コダチダリア」、そして別名が「皇帝ダリア」だそうだ。約5メートルと書かれていたが、神宮ばら園のこの花もかなり高い位置で咲いていた。)
俳祖守武翁(荒木田守武)の句碑は、神宮ばら園の出入口から見て、園内の右手奥に併設されていた。
石碑は3種類ある。以前は園内で花陰に点在し、一目に触れることも少なかったものを篤志家の好意で現在の「碑林」として整備されたそうだ。
中央には荒木田守武の句碑が。
右手には、中川経高の歌碑が。
さらに、左手には如雪園碑がある。
碑林の見学を終え、神宮ばら園内の反対側にある建物の前から外へ出て、
さらに奥へ進むと、神宮奉納相撲が実施される神宮相撲場がある。
小学生の頃、始めて相撲取りを眼前にしたときの強烈な印象が蘇ってきた。とにかく大きかった。からだ全体。特に顔、手は。また、からだ立ち昇る湯気。さらには独特な香り・・・
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