2010年12月11日(土) マコンデ美術館・再訪 (車)
先週に引き続き今週もマコンデ美術館を訪問した。今回は「キタヰの妻」を引き連れての訪問であった。
【参考】 先週の記録は、 マコンデ美術館
今回は2度目だったので建物の入口をじっくりと見ることができた。
まずは順路に従い、1F展示室から
やはり、この「荷物を持った収穫のウジャマ」が気になる。
今回は原木の活かし方に注目すると、この口の中は、
荒々しい雰囲気を残している。
「果物篭を担いだ男」が原木とはあまり関係が無いかもしれないが、
この背中がやけに気に入った。彫刻はあらゆる方向で見え方が変わるのが面白い。
これはウジャマ彫刻の一つだが、中心が割れていて穴があいている。
【参考】 ウジャマ彫刻については先週の記録、マコンデ美術館
割れた原木を利用しているようだが、裂け目の奥まで細工が施されている。
「舌を出したギョロ目のシェタニ」も後頭部(?)が黒檀では無い。
2Fへ上がると、この彫刻、曲がった原木の形状を利用したスパイラルのような彫刻だ。
これは原木とはまったく関係ないが、パチリ、パチリ。
原木に戻り、これは木の根をそのまま利用し、先端のみを加工したものだ。今にも動き出しそうな生命感がある。
最後はシェタニ彫刻。
少し不気味だが・・・
「キタヰの妻」もこの美術館には満足したようであった。もっと多くの人に見て欲しい。
マコンデ美術館を出て振り返ると、トップに何かが付いている。
これは何だろうか? 次回の訪問時に館長に聞いてみよう。
このあとは、おかげ横丁にあるおかげ座へ向かった。
【参考】 2010年12月11日