2010年12月22日(水) 冬至祭(内宮 宇治橋前) (車、徒歩)
冬至の日に伊勢市観光協会が実施している内宮宇治橋前での冬至祭に参加した。
伊勢市観光協会のホームページによると冬至祭の趣旨は次のとおりだ。
(冬至の日)冬至の日には、宇治橋の大鳥居中央から朝日が昇りとても神秘的な光景を見ることができます。観光協会では、これを広く周知し観光資源につなげようと「冬至祭」を毎年開催しています。当日は、訪れた方に「冬至ぜんざい」の振る舞いも行われます。
場所:内宮宇治橋前
交通:伊勢市駅より外宮内宮線「内宮前」行き内宮前下車すぐ
まず、内宮に早朝参拝 してから宇治橋前へ戻ってきた。鳥居前での見学者は道路へと溢れ出ており、拡声器から「危険ですから道路へは出ないでください。」と再三に渡り注意が促されていた。
この状況ではゆっくりと遥拝できないため饗土橋姫神社の前まで移動した。饗土橋姫神社、津長神社(新川神社、石井神社を同座)、大水神社(川相神社、熊渕神社を同座)への参拝を終え、饗土橋姫神社の前へ戻ったらこの状態であった。ただし、宇治橋鳥居前では太陽はまだ山の陰に隠れているだろう。
ここでは鳥居の中からではなく、鳥居の上から日が昇ってきた。
しばらく遥拝したのち、活動を再開した。
確かに人は多い。23日の朝日新聞の朝刊によると500人が集まったそうだ。
昨夜はとても荒れていたため日の出は望めないかと思っていたが、いい日の出を拝ませてもらえた。(感謝)
これだけ人が多いと宇治橋前まで近づくのも大変なので、冬至ぜんざいを頂くことを優先するために「冬至ぜんざいふるまい所」のテントへと向かった。
その途中でパチリ。
昨年からマイカップ、マイはし持参者は優先してふるまいを受けられる。既にマイカップ、マイはし持参者が20~30名列んでいたが、私もその列に加えてもらい冬至ぜんざいの配布が確約された。
宇治橋鳥居への日の出が始まるまでは、冬至ぜんざいのふるまいが始まらないようなので、待ちながらもパチリ・・。
テントの下ではふるまいの準備が慌しく進められていた。
しばらくすると「冬至ぜんざい」のふるまいが始まり、やっと頂けた。(感動、感謝)
冬至ぜんざいとは「お椀に煮たかぼちゃが二切れ入れられ、その上からぜんざいが掛けられた」ものだった。早朝参拝してからしばらく待っていた私には元気の源になった。これで今日だけじゃなく来年の冬至までパワーを維持できる。(ガハハ・・)
さらにこのゆずが冬至ぜんざいと共に配布された。(感謝)
冬至ぜんざいを堪能した後、ふと隣にある宇治神社へと引き寄せられるように・・・
その様子は、【参考】 もうひとつの日の出(宇治神社)
宇治神社から戻り、改めて宇治橋前へとむかった。その途中でパチリ。
宇治橋前の群集はばらけてしまい、見学者はかなり少なくなっていた。
日差しはかなり強い。
なぜか太陽ではなく、宇治橋が輝いていた。
昨日の雨が幸いし、橋面が鏡面になっていたのだ。その風景を撮影している人と共にパチリ。
さらに宇治橋の輝きをパチリ、パチリ、パチリ。
これで太陽が鳥居から外れ始めたので、引き上げることにした。
【参考】 宇治橋からの日の出
宇治橋前の駐車場まで戻ると、冬至ぜんざいのふるまいに列んでいる人たちが。
今日も仕事であったので、8時過ぎにはここを離れた。
【2010年12月22日の記録】
- 早朝参拝(冬至の内宮)
- 忌火屋殿(内宮)
- 冬至祭(内宮 宇治橋前)
- もうひとつの日の出(宇治神社)