2011年01月01日(土) 初日の出(2011年) (徒歩)
雪の国「鹿児島」へ帰省 により【キタヰの妻】の実家がある鹿児島県肝属郡東串良町で2011年の元旦を迎えた。昨日の雪が今朝まで残ると予報されていたが、朝目覚めると東の空が色づき始めていた。
もしかすると初日の出が拝めるではないかと身支度を整えて東串良漁港へと急いだ。国道448号線から外れ東串良漁港へ向かう途中で松林の間から太陽が顔をのぞき始めた。あと5分早ければと後悔しながらも漁港へと急ぐとこの光景だ。多少の雲は出ていたが、初日の出を拝むことができた。このあと一時間ほど漁港周辺をうろうろしていた。
すぐに太陽は雲に隠れた。が、
しばらくすると再び太陽は顔を出し始めた。
堤防の先端に人影が。
太陽はさらに高度を上げ、輝きを増してきた。
一隻の漁船のエンジンから煙が。
先ほどの漁船が動き出し、
漁港から志布志湾へと出て行った。
漁港の周囲には数台の車とバイクが停まっているが、歩き回っているのは私だけだった。釣り人が一人、車の後ろで準備を始めていた。
東串良漁港の沖には志布志石油備蓄基地があり、専用の橋が架けられている。ただし関係者以外立入禁止だ。
仕方なく、橋の下からパチリ。
漁港の片隅には降雪の跡も。
一瞬、太陽は輝きを取り戻したが、
今年一年もガンバレますように!(祈)
厚い雲に隠れてしまい、月に変わったようだった。
志布志湾の海上にあるシーバース(原油受入基地)を眺めていたが、しばらく太陽は現れそうになかったので帰路についた。
西の空にはまだ雪雲が残るなか、初日の出を拝めたことは幸運だった。歩いていると雪がチラチラと降り始めた。