2011年01月09日(日) 古本屋ぽらん(河崎) (自転車)
午前中は、昨日伊勢市立伊勢図書館のふるさと文庫で見かけた本を古本屋で探したが見つからなかった。
【参考】 ふるさと文庫(伊勢市立伊勢図書館)
TVで吉本新喜劇を見ている途中、河崎に古本屋さんがあったことを思いだし、思い立ったが吉日で家を飛び出した。
裏道を選びながら伊勢河崎商人館の駐車場に到着した。
しばらく勢田川沿いを走り、河崎の街並みへと入った。
木造船「みずみ」の駅である川の駅 河崎でパチリ、パチリ。
【参考】「神宮巡々」内での木造船みずみに関する記事は、 検索結果:みずき(神宮巡々)
今日の目的は古本探しなので、伊勢河崎商人館は通り過ぎた。が、思わず振り返ってパチリ。
あとは、古本屋を目指して走った。信号機がある交差点を越えてしばらくすると右手に道標があったので、足が勝手に止まってしまった。
「す(?)ぐさんぐう道」「右 宮川道」
「左 二見 神社 大湊 道」
建物に面した面にも何か刻されているが不明。
一通り確認して道標から目を離すと、今日の目的地である古本屋さんがすぐ目の前にあった。自転車に乗らずに押せばよい距離だ。
引き戸をガラガラと開けて店内へ入った。店内は上から下まで本だらけだ。なお、片隅にはレコードやCDも置かれていた。店内をくまなく探していたら神宮関係の本も多数並んでいた。しかし、昨日図書館で見た本は見当たらなかったため店のご主人に尋ねたところ、「昭和4年に神宮司庁が出していた 神宮・・何とか、漢字四文字の本」という曖昧な質問から的確な回答が得られた。書名は「神宮要綱」で在庫がないため、日本の古本屋サイトで検索すると別の書店で購入できることを教えてくれた。(感謝) ほかにも興味深い本が多数置かれていた。
そして、しばらくお話を伺っていたところ、ご自身も通っている古文書の読み方勉強会に誘っていただいた。その勉強会は、先ほど通ってきた伊勢河崎商人館で毎月第4金曜日の19:00から開催されているそうだ。(是非とも参加したい!)
私が「昨年に125社めぐりを始めてとにかく回ることを優先してきたが、今年は摂社や末社の由緒を知りたくなった」と言ったところ勧めてくれた本「お伊勢まいり(神宮司庁 発行)」を購入して店を後にした。
ところが、このまままっすぐ自宅へ戻れないのが私だ。
この後は、夜にしか訪れたことがなかった河河邊七種神社、さらにはお伊勢さん125社である河原淵神社も御座す船江上社へ立ち寄った。
【20110109の記録】
- 古本屋ぽらん(河崎)
- 河邊七種神社
- 船江上社
- 神社・大湊めぐり(河原淵神社)