2011年02月27日(日) 近鉄 お伊勢参り 第一回 その14/17 八劔神社~枚岡神社 (電車、徒歩)
八劔神社 を出ると後は最初の目的地である枚岡神社へ向かうのみだ。現在11時半。関門時刻の13時30分までは2時間もあるので十分間にあることは頭では分かっているが、なぜか私の足は急ぎ足だった。心に不安があったのだろうか?
旧道は道路を斜めに横断し、横断した道路と交差する道路を斜めに横断している。
交通安全の上でもこの通りに進む訳にはいかないので、交差点で横断歩道を2回渡って、
この場所に出た。ここから住宅街へ斜めに入り、次の交差点を右折した。
道なりに進むと右手にもちの木地蔵尊が、
その隣には、おかげ燈籠が立っている。
さらに進むと幹線へ戻り、河内警察署の前に出る。この辺から正面に生駒山が見えてくるため、一気に気合が高まる。
生駒山を撮ろう撮影ポイントを探しながら歩くがなかなかいい場所がない。イトーヨーカドーの前を過ぎ、
その先の左手には農地があった。農地はこの辺ではこの区画だけだろうか?
さらに進むと花園ラグビー場西の交差点にたどり着いた。道路の反対側にある花園ラグビー場まで行く気力はないが、前方に歩道橋が見えたので歩道橋に上ることにした。
これが歩道橋からの「花園」だ。
さらに、こちらが歩道橋からの「生駒山」だ。
生駒山の風景を目に焼き付けてから左手のルートへと戻った。この辺も住宅街を縫うように進んでいるので、右左折のポイントに注意が必要だ。小学校の校庭の左に見ながら進み、ここで左折だ。
その先左手には松原観音堂、大師堂がある。
その前には案内板と
癌封じ延命地蔵尊が建てられている。
さらに進むと道標が見える。
近づくと、右なら いせ道とある。この時点で「いせ」と刻されている。まさにお伊勢参りのための街道だ。
裏に回ればこの道標が嘉永元年(1848年)に建てられたことが分かる。
ここを右折して直進すると、
足元にはラグビー姿のマンホール蓋がある。ご当地ものだ。
伊勢でも同様のものがある。
【参考】 伊勢市のご当地マンホール蓋: 伊勢市立郷土資料館、外宮めぐり
こんなことを思い出しながら歩いていると、恩智川を水走橋で渡った。
橋を渡り右折して、祠がある角を左折した。
その先には歩道橋がある。
これは国道170号線を越える歩道橋だ。前方には生駒山が見えるが、
右手を見れば、これだ。
歩道橋を渡ってからはさらに直進となる。
こちらは一般的なマンホール蓋か。
道路が右へ湾曲する先には、
宝箱太鼓台小屋がある。
さらにその先には交差点に立つビルには「枚」「岡」「神」「社」「→」がある。
余談だが、この交差点はスクランブルだ。久しぶりに交差点を斜め横断してみた。ちょっと楽しい。
これからは坂道となる。坂の途中右手には公園があり、
この案内板が立っていた。中村代官屋敷跡だ。
さらに進むと、暗峠 注意表示がある。ここは国道308号線だ。
さらにその先の左手には、子安地蔵尊があり
近鉄奈良線のガードが見えるこの位置で右折の表示だった。
右折するとこちらで近鉄奈良線をくぐった。
ガードを抜けて右折するとこの風景で、後は線路沿いをゆったりと歩くと
枚岡神社の鳥居が見えてきた。
12時30分前だ。1時間の余裕でチェックポイントを通過できそうだ。
【近鉄 お伊勢参りハイキング 第一回 玉造稲荷神社から暗峠を越えて 20110227の記録】