2011年02月27日(日) 近鉄 お伊勢参り 第一回 その15/17 枚岡神社 (電車、徒歩)
近鉄 お伊勢参り 第一回(八劔神社~枚岡神社)で枚岡神社に到着したところ、石段の下に駅が見えたので駆け下りた。
近鉄枚岡駅。まさしく枚岡神社のために作られたような駅だ。せっかくなので電車を降りてから枚岡神社への経路をたどると、
駅前には「元春日枚岡大社」と刻された石柱があり、
その奥は石段が続いている。
石段の途中にはしめ縄が張られ、
右の石柱には「神事宗源(しんじそうげん)」
左の石柱には「天孫輔弼(てんそんほひつ)」
これらの言葉の意味については枚岡神社のホームページに記されています。
また、「神事宗源」「天孫輔弼」をインターネット検索していたところ、枚岡神社の最新情報をつたえているブログ「枚岡神社だより」を見つけましたので、紹介しておきます。
【参考】 枚岡神社だより
話を戻し、石段をさらに上がるとここにも鉄製のゲートがある。他の神社と同様に提灯を下げるためか?
振り返ると近鉄枚岡駅だ。
石段を上りきると道路を挟み、枚岡神社の境内へと続く。
右手にある社標には「官幣大社 枚岡神社」とある。
【参考】 枚岡神社のホームページは 枚岡神社(河内国一之宮 太古の聖城)
鳥居をくぐると長い坂道の参道が続く。
左手には年中行事等、様々な情報が一覧できる。
参道の右側には屋台も出ていた。
この先左側に今回の「近鉄ハイキング お伊勢参り 第一回」のチェックポイントがあった。12時30分、関門時刻には十分に間に合った。朝の受付で受け取ったマップに通過確認の押印後、スタンプ帳をいただいた。
チェックポイントで手続きを済ませるとやっと落ち着いたので昼食を取る気分になった。適当な場所を探しつつ、参拝を済ませるために参道を進んだ。
坂道の先には手水石があり、立派なしめ縄がかけられている。ただ、柄杓は手水石の左側の石の上、少し高い位置に並べられており、子供たちは取りにくそうだった。
私も手水で心身を清めたのち、社殿へ向かうとここにもしめ縄の鳥居がある。
このしめ縄の足の部分の形状は、先に参拝した八劔神社で見たものと同じだ。
【参考】 八劔神社
しめ縄をくぐると正面に石階があるが、右側の水路が気になり、
水路に沿って進むと、
その先には右手に門があり、什宝展会場、講演会の案内掲示があった。
ここでは、私の寄り道虫を封じ込め、社殿へのスロープを進もうとすると、これだ。
この掲示がある建物の奥には、
禊場がある。
禊場の前でしばらく目を閉じて、自分が禊をしているイメージを描いてみた。寄り道しないと決断した直後に寄り道してしまった自分自身の弱さを反省しつつも初めて見る禊場に感動していた。
禊場から社殿へ坂道を上がると途中からの風景がこれだ。
さらに、石段の近くまで来て、パチリ。
こちらが社殿。
社殿の近くにベンチがあったので昼食とした。12時40分ごろ。
【近鉄 お伊勢参りハイキング 第一回 玉造稲荷神社から暗峠を越えて 20110227の記録】